インスタで嫌な目に遭ったという話

インスタを始めて1年くらい経った頃、嫌な出来事がありました。

自分が投稿した写真と全く同じ構図の写真をフォロワーさんに真似されるという出来事でした。

真似をした人をAさんとします。

Aさんとは相互フォローの関係で、何度かコメントをやりとりしていた仲でした。

当時私のフォロワー数は800人、対するAさんは2000人(ここ重要)

ストリート写真界の中で私はほとんど無名に近いインスタグラマー
Aさんは中堅どころでそこそこ影響力のある人でした。

ある日、私は都内で撮った写真を投稿しました。
その写真は都内の定番スポットで撮った写真ですが、光や影が独特で1年の中で限られた日数でしか撮れないものでした。

当時の私の自信作でした。

私が写真を投稿した数日後、なんとAさんも全く同じ構図の写真を発表しました。

客観的には私の写真の方がAさんよりもまさっていたと思います(負け惜しみではなく)

私の写真の方が早かったのですが、フォロワー数の差、影響力の差から、Aさんの写真が注目を浴びました。

コメントも特徴的な影を称賛する声が多かったです。

それに対しAさんはそれを自分の手柄のように回答しており、それが私の心を傷つけました。

まるで、助手の研究成果を教授がパクって自分の手柄にしたような・・そんな感じの話だと思いました。

もしかしたら、偶然そうなったのかもしれません。
しかしAさんはこの件よりも前から他人の写真を真似ることがちょくちょくありました。

またAさんは、数日前に私のオリジナル写真に「いいね!」を押しており、私の写真の存在をはっきりと認識していたはずです。

それなのに、後日まるで私の写真はなかったかのように振る舞ったのです。

私としては、せめて一言私の名前を出してくれても良かったのに・・という気持ちでした。

真似をしたと言っても、写真を盗用したわけでもなんでもないのでそれ自体が悪だとは言いません。

ただストリート写真を撮ってる人間の端くれとしてのプライドを持っておいてほしかった。それにある程度関係性の深いフォロワーの写真をそっくり真似た写真を数日後に投稿するのはちょっとダメだろうと。

・せめて数週間後とか時間を空けてほしかった
・時間を空けないなら、一言断りがあっても良かった
・あるいは構図を少し変えるとかしてほしかった

Aさんの方が、影響力(パワー)があるのですから、それぐらいのマナーは守ってほしかったです。

真似されたぐらいで、何をグチグチ言ってるんだ!
真似されたってドンと構えておけよっていう意見もあると思います。

しかしそれは強者、成功者にのみに適用される理想論で、弱者(=当時の私)には到底同意できかねる意見でした。

真似をされてもどちらがオリジナルで、どちらがコピーなのかが、はっきり周知されていれば問題ないのですが、今回の件はそうではなかったのです。

簡単に真似をされるということは、そもそもの写真が大したことがないんだよ!
真似されない写真を撮ろう!

という意見もあるでしょう。

これに関しては強く否定しません。

確かにいま思うと、あの程度の写真で自分のオリジナリティをどうこう言うのはカッコ悪いなと思います。ただストリート写真は、「発見」自体がその写真の評価に大きく寄与するという側面を持ったものでもあります。

真似される=大したことない写真

というのは必ずしも成り立たないと考えています。

私はこの一件の関して、Aさんに直接文句を言うことはせず、黙ってAさんとの交流を断ちました。

それ以降、オリジナリティということをより一層意識して撮るようになり、自分の写真に磨きをかけました

私はフォロワー数を伸ばしました。

8か月が経ち、気づくと私はAさんよりも多くのフォロワーを獲得していました。

800人と2000人、1200人の差を8か月で逆転したのです。

数だけはありません。写真の質もレベルアップしましたし、フォロワーの質も向上しました。

インスタでのあの一件、そのときはとても傷つきましたが、結果的にはより高いレベルへと向かうための良いきっかけとなったように感じています。

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