目黒雅叙園で滝の写真を撮る(NDフィルター作例)

目黒の雅叙園は、ホテル、結婚式場などの複合施設。そしてここの中庭には大きな人工の滝があることでも有名です。

今回はその滝を撮りに行ってきました。

ん?なぜ滝?

と思われるかもしれません。

実は前から滝を白糸にように撮ってみたいと思っていたんですよね。

こんなふうにね。

こういう写真って、スローシャッターで水の流れを表現する必要があるんですよ。

しかしやったことある人ならわかると思いますが、屋外でシャッタースピードを遅くすると、露出オーバーになってしまいます。

そこで、役に立つのがNDフィルター(減光フィルター)と言われるレンズアクセサリー。NDフィルターをレンズに付けると、スローシャッターでも露出オーバーにならずに撮ることができるのです。

「NDフィルター」で検索するとわかると思いますが、NDフィルターにはどのくらい減光するかでいくつか種類があります。

例えばND8は光量を1/8に減光するフィルターです。
ND100は光量を1/100に減光します。

ぼくは思い切ってND1000、つまり光量を1/1000にするやつを買いました。

これなら海など、光量が非常に多い場所でも使えそうです。

これをSIGMA 19mm F2.8 DNに装着してみます。

装着前

装着後

ご覧のとおりレンズは真っ黒になります。

普通に撮ろうとすると真っ暗で何も見えません。なんせ1/1000も減光するフィルターですから、通常の設定で撮ろうとすると、真っ暗です。

何度か家で予行演習をしてから本番に臨みました。

スローシャッターなので当然三脚が必要になります。

三脚はこのミニ三脚を持っていきました。

撮り方の手順は

1.構図を決めたらカメラを三脚に固定しフィルターを付けずに撮る。
2.そのときマニュアルフォーカスで距離を合わせておく
3.距離を固定してNDフィルターを装着
4.シャッタースピードを落として適正露出に合わせる
5.シャッターを切る

となります。

ND1000を付けていると、背面液晶もかなり見づらいので、ピントが合ってるかどうかチェックしづらいです。そのため、まず最初にフィルターなしの状態で普通に1枚撮ってピントを合わせておくのがいいでしょう。

ピントを確認したら、フィルターを装着してシャッタースピードを調整します。

今回は露出もマニュアルで決めました。適正露出より少しアンダーめの方が雰囲気がでるような気がします。

これがまずフィルターなしで撮った写真です。


ISO=100、F=4.0、ss=1/60

シャッタースピードは1/60で滝はこんな感じに写ります。

そして次がNDフィルターを付けて撮った写真です。


ISO=100、F=4.0、ss=10

おお! なんかそれらしく撮れてます。

シャッタースピードは10秒にしました。

今度は構図を変えて縦で。


ISO=100、F=4.0、ss=10

露出はアンダーめ。RAWで撮ってるので白飛びさえ気を付ければ、後から編集でなんとかなります。


ISO=100、F=4.0、ss=8

上の写真を拡大したのが次の画像。

元がきっちり解像しているのでこれだけトリミングしてもちゃんと見れますね。

ちなみにフィルターなしで撮るとこんな感じに写ります。

これでわかったのは、水しぶきになって白く見えてる部分をスローシャッターで狙うといい感じになるってこと。逆に水道の水のようなただの水流を撮っても、あまり効果がありません。

滝や渓流では、水しぶきを撮るのがコツってことですね。

NDフィルターはアマゾンで買いました。お使いのレンズのフィルター径をよく確認してサイズが合うやつを選びましょう。
⇒ Kenko NDフィルター PRO-ND1000

さてNDフィルターで何枚か撮った後は、レンズを交換。

今度は換算75mmのSony SEL50F18を付けて、雅叙園の庭園を撮りました。

75mmだと景色全体というより、景色の中の一部を切り取るという形になります。

人工池には鯉が泳いでいました。

モミジは新芽がきれいでした。

ヒナソウ?

この花、たまに道端で見ます。

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