写真のセンスって何だろう?

最近インスタで相互フォローした人がいます

・カメラ1年目
・おそらく20代~30代前半
・オールドレンズ使い
・カラー、ストリートフォト

とにかく上手くて、構図の引き出しが多いです。
ボケに頼っていないのも好感です。

まだフォロワー700人ですが2000人超えはあっという間な気がします。

こういう人を見ると、「センス」という言葉がいつも頭に浮かんでくるのです。

できれば軽々しく「センス」なんて言葉が使いたくないです。

センスじゃなくて、その人の努力の積み重ねの結果なんだと・・

でも一方で、長年カメラをやっていてそれなりに勉強や努力を続けているのに、いつまで経っても上達しない人もいることは確かです。「花をドーンとアップ」で撮ることしかできないおっさんがたくさんいることを知っています。

写真におけるセンスって一体何なんでしょう?

それをちゃんと言葉にすれば、写真上達のヒントが見えてくるかもしれません。

センスと言ってまず思いつくのが、構図のセンス。

これは誰でも簡単に習得可能です。

・インスタでフィーチャーされている写真を多く見る
・それをヒントに自分でも数多く撮る

これを続けるだけで構図のセンスはかなり鍛えられるはずです。

構図の作り方は100%技術的なもので、その気になればだれでも身につけることが可能です。

しかし、そうした写真技術とは別に、上達を左右するものがあるような気がします。

ぼくはインスタ映えとは縁遠いモノクロ写真をメインに撮っていますが、モノクロ写真でも構図が大切なことは同じです。

モノクロってなると、わざと汚い場所や寂れた場所を撮る人がいますが、俳句の夏井先生風に言うとそれこそ「凡人ど真ん中」の発想だと思います。

ぼくもカメラ1年目で通った道。
モノクロをやると誰もがやりたくなる道。
まさに凡人の道なのです。

わざと寂れた場所を撮って、「おれのセンスどうよ?」ってやるセンス・・客観的に見るとすごく寒いです。

そういう凡人がやりがちなNG写真を回避するのもセンスと言えばセンスですが、これも最初に挙げた構図のセンスを鍛えれば自然と身につくものだと思います。

他にもあります。

例えばぼくは、この8ヶ月間、写真機材に使ったお金はゼロで、その分、準備の時間と交通費に惜しみなく投資しました。

どこに力を注ぐか?

何を重視して、何を無視すれば、効率的なのか?

そういった部分を考えるのも1つのセンスかなと思います。

写真がうまくなりたい⇒写真教室に通う

っていう思考になるのは、ぼくからするとセンスがない人の考え方です

みんなとわいわい楽しくやりたいという人にはいいかもしれませんが、広く浅く、満遍なく力を注ぐスタイルの写真教室は非効率的なのです。

たぶんセンスのある人は、理屈じゃなく直感的に写真教室はダメだなって感じ、自分の撮りたいものに特化した技術を学んでいるのです

こういうのは受験勉強とかとも似ています。頭のいいやつは、勉強の仕方が他の人とは違う・・みたいな話はよく聞きますね。

写真も「勉強の仕方を勉強する」というメタな思考が必要なのではないかと思います。

まとめると、

1.構図のセンス
2.凡人への道を回避するセンス
3.何を重視し、力を注げばいいかを知るセンス

写真には3つのセンスがある。

1は、見て学び、数をこなせばある程度鍛えられる
2も1をやれば自然とついてくる
3は、メタな視点、思考が必要でちょっと難しい

学ぼうという姿勢があれば、いまからでも遅くないです。

一番ダメなのは「センス」のせいにして、最初から諦めてしまうことだと思います。

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