SUUMOの住みたい街ランキングがアテにならない理由

SUUMOの住みたい街ランキング2016が発表され、吉祥寺が1位から陥落したとニュースを目にしたのはいつだったでしょうか。

最近は東京23区のランキングも出ているようで
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こういう雑誌も手にとってみました。

23区のベスト10は

1位 恵比寿
2位 自由が丘
3位 目黒
4位 池袋
5位 新宿
6位 東京
7位 二子玉川
8位 中目黒
9位 渋谷
10位 品川

となっています。

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山手線が基本的に強いことがわかります。セレブの街として有名な白金(白金台)とかはランクインしていませんね。

これには理由があります。SUUMOのランキングはまず路線(沿線)を選ぶ方式で回答するんです。それがわかればこのランキングに納得する人も多いのではないでしょうか?

みなさんは沿線を選べって言われたら、まずどこを選びます?

やっぱり山手線かな・・
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で、出てきた駅名の中から住みたい駅を選ぶ・・と上位10つのうち7つは埋まります。

山手線以外なら?
う~ん・・東横線かな~ となって出てきた駅が自由が丘と中目黒です。

二子玉以外の9つが、山手線、東横線沿線になっています。明らかに、最初に沿線を選ばせる方式がランキング結果に大きな影響を与えていることがわかりますね。

沿線を聞かれたら、まず普段通勤のために使ってる路線を選ぶ人もいるでしょう。そうなると馴染みの薄い沿線は不利です。東京メトロの中でも最も乗客数が少ない南北線には白金台、麻布十番といった駅が存在し、その2つは過去に別の住みたい街ランキングで上位に名を出していましたが、沿線方式のSUUMOのランキングでは全くといっていいほどランクインしていません。

もし最初から駅名を答える方式でアンケートを取った場合どうなるでしょう。

銀座、青山一丁目、白金台、麻布十番といった華やかなイメージの街や、さらには文京エリアから後楽園や茗荷谷といった渋いところもランクインしてもおかしくありません。

SUUMOがなぜ沿線方式を取り入れているのかわかりませんが、ランキング結果へ大きな影響を及ぼしていることを自覚しているはずです。

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