小林剛プロの打牌

小林剛はプロ麻雀士。コバゴーと呼ばれています。

ぼくがその存在を知ったのは恥ずかしながら最近のこと。2014年の麻雀最強位戦ファイナルをスカパーで観たときです。

その予選卓、確か東一局だったと思います。コバゴーが親で飜牌を鳴いた後に他家からリーチがかかったのですが、それに対し危険牌をバシバシ切って1500点の手をアガリ切ったんですよね。それだけなら、そこまで驚かないのですが、そのときのコバゴーの打牌がとても静かで、危険牌を切るときも安全牌を切るときも全く同じ感じで静かに牌を切ってたのが衝撃的だったんです。

人間ならどうしても指先に力が入るとしたものなんですが、そういうのが全くなかったんです。コバゴーが麻雀サイボーグを呼ばれる理由が一瞬にしてわかりました。

あれからぼくはコバゴーのファンです。

麻雀プロの中には気合いを全面に出すタイプの雀士もいて、それはそれで見ていておもしろいのですがコバゴーのようなタイプをぼくは応援したいと思います。

やはり麻雀という競技がもう1つステップアップするためにはコバゴーのような存在が欠かせないと思うからです。

ちょっと古いですが、コバゴーの半荘1000回の戦績がブログに載っていました。

1位      337回
2位      282回
3位      209回
4位      172回
平均順位    2.22位

和了率      27.95%
平均和了点    4424点
放銃率      12.06%
平均放銃点    4484点
流局率      10.5%

ぼくが麻雀 天聖でコンピュータ相手に100回やった戦績と比べてみると
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コバゴーの和了率27.95%が目立ちます。
平均和了点が4424点でだいぶ低いので安手を重ねるタイプだということがわかりますが、それでも和了率の高さはびっくりです。

コバゴーとぼくの戦績、相手のレベルが全く違うので、比較してはいけないところもたくさんあるのですが、少なくともそれぞれのスタイルの差を論じることはできるかと思います。できればコバゴーの立直率と副露率も知りたかったですね。

あとコバゴーの

平均和了点 < 平均放銃点

も意外でした。

ふつうアガリよりフリコミの方が高いって初心者にありがちな傾向だと思っていたからです。でも一概にそうとは言えないんですね。

ただし、平均放銃点も4484点とかなり低いのは注目すべきです。鳴きを多用するコバゴーですが、鳴いた後のディフェンスもしっかりしてるってことです。

素人がマネをしようと思ってもなかなかこうはいかないよっていうことがわかる良いデータだと思います。

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