1センチ未満の極薄ノート Acer Swift 7はまだ高すぎ。買うのはもうちょっと安くなってから。

Acerから今年発売されたSwift 7は1.1kgのモバイルノート。

その薄さはわずか9.98mm、つまり1センチ未満というのだから驚きです。
各メーカーの薄型ノートが平均15mm前後ですから、Swift 7の薄さはかなり薄いということがわかります。

スペック概要

・型番: SF713-51-F58U/F
・CPU:Core i5-7Y54
・メモリ:8GB
・ストレージ: SSD256GB(SATA)
・ディスプレイ:13.3型 FHD(1920×1080)
・サイズ、重さ:約 324.6×229.6×9.98mm、1.1kg
・インターフェイス: USB3.1(タイプC) x2
・バッテリー駆動: 約9時間
・Microsoft Office Home & Business Premium

オフィスも付いて17.5万。アマゾンで販売されています。

⇒ Acer Swift7 SF713-51-F58U/F

基本的なスペックは悪くありません。ただやはり気になるのが、これは過剰に薄さを追求してしまったタイプのノートPCだということです。

ぼくの中では「やっちゃった」パターンに分類されます。

やっちゃった系?

理由の1つはインターフェイス。

新規格のUSBタイプCを採用するのはいいですが、従来のUSBタイプAポートを全部削ったのはどうかと思います。このままだとUSBメモリを挿すことはできません。付属の変換ケーブルで対応可能ですが、それでもケーブルを1本介してUSBメモリのデータをやりとりするのは中々の面倒くささです。

まあそんなこと言ってもこの薄さを実現させるには、物理的にUSBタイプAのポートが犠牲になるしかないのは理解しています。しかし、見た目のカッコ良さを追求して、肝心の使い勝手が疎かになっては意味がないという考え方を持っているぼくとしては、Swift 7のようなデザインのノートPCには厳しい採点となります。

USBタイプA以外にもHDMI端子やSDカードスロットなども付いていませんから、これらの拡張性の問題点を解決するために、変換アダプターをパソコンと共に持ち歩く必要があるでしょう。

薄さの追求は他にも、キーボードの品質低下という問題も生じさせています。

さらにそれとは別に、強制的にMS Office付きというのも気になります。オフィスを必要としない人にはありがた迷惑ですからね。

買うなら、このような問題点があることをちゃんと知った上で買いましょう。

もちろん長所も多くあります。

・広いタッチパッド
・液晶ディスプレイは明るくきれい
・ファンレスで静か

そして最初に挙げた薄さと軽さ。
短所と長所を総合的に見て、よく吟味してください。

ZenBook3との比較

「やっちゃった」系の先輩としてASUSのZenBook 3がいます。

こちらも薄さを追求してカッコいいことはカッコいいのですが、インターフェイスとキーボードが犠牲になり使い勝手が著しく低下したパソコンです。

ZenBook3は12.5型で0.91kg、薄さは11.9mmです。9.98mmのSwift 7には及びませんが、それでも軽さではZenBook3の方が上です。

CPUもZenBook3の方が性能が上。これで価格は129,800円
MS Officeが付いていなくてこの価格です。

Office Home & Business Premiumがだいたい2.5万くらいするのでそれを考慮すると、

ZenBook 3 + オフィスは15.5万
Swift 7(オフィス付)は17.5万

約2万ほどSwift 7の方が割高という計算になります。

個人的にはどちらも好みではありませんが、どちらがいいか?と問われると現段階ではコスパ面でZenBook 3の方をおすすめします。

⇒ ASUS ZenBook 3

Swift 7は今後値下がりしてZenBook 3との価格差が埋まるまで待つのが賢明でしょう。

⇒ Acer Swift7 SF713-51-F58U/F

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