堂々と勝負に出た!東芝dynabookのVシリーズ(V82、V72、V62)はガチなやつ

今日はdynabookの新製品発表会に行ってきました。

dynabookの新製品って何だろう?
まさかこれで2kgオーバーのエントリーモデルとかじゃないよね?と思っていたら、発表されたのは1.1kgの超かっこいいモバイルノートでした。

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パタンと折りたたんでタブレットとしても使用できる2in1タイプです。

こりゃあ東芝、ガチなやつ出してきたな~

と驚きました。

dynabook V82、V72、V62の3タイプ(V42も後で出る予定)で、最上位のV82はCore i7-7500UにSSDは512GBというハイスペックモデルです。

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東芝直販モデルだとdynabook VZシリーズという名前で一部構成も変わります。詳しくは記事の一番最後へ。

さて、発表会の後にタッチアンドトライがありましたので、そこでいくつか気になる点をチェックしてきました。

以下は簡易レビューとしてお読みください。

キーボードはどうか?

まずこの手のPCで一番のネックがキーボードです。

2016年秋に発売されたASUSのZenbook3(重量0.91kg)はキートラベル(キーの深さ)が0.8mmでぼくを落胆させました。

DELLのXPS 13やHPのSpectre 13など、各メーカーのフラッグシップモデルも大体が1.2~1.3mmの浅いキーボードで、長文を書くには難のあるキーボードでした。

しかしこのdynabook Vシリーズ(VZシリーズ)はキートラベルは1.5mmをキープしており、まずまずの打鍵感を有しているのです。

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剛性も高く、たわみが少ない点も良い点でしょう。個人的な好みは、もう少し反発力があってもいいかなという感じですが、キーボードにうるさいぼくでも満足できる品質がありました。

キーボードに定評のあるThinkPadでこのdynabook Vシリーズと似ているのは、ThinkPad Yoga 260(12.5型の2in1ノート)です。

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こちらのキートラベルは1.8mmありますが、その分、厚みもあり、重量も1.36kgとかなり重くなっています。

ThinkPad Yoga 260と比べると、dynabook V82の方が断然軽さを感じますから、「軽さとキーボードの質」で総合的に考えたとき、dynabookに軍配を上げる人は多いはずです。

dynabook Vシリーズは「軽さ(薄さ)とキーボードの質」のバランスが間違いなくトップレベルだと言えると思います。

デザイン

さてキーボード以外のデザインを見ていきましょう。

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外観はとても落ち着いた色合いで、スーツともよく似合います。

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天板にはdynabookとロゴが入っています。

タッチパッドの左上に指紋センサーが付いています。
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なぜ?この位置?と不思議に思いましたが、邪魔になる心配はなさそうでした。

タッチパッドの操作性はとても良く、普段ThinkPadの赤ポチをいじってるぼくでもスムースに操作できました。特に2本指スクロールをチェックしましたが、スクロールがビタッと止まってくれるので非常に気持ちいいです。

液晶ディスプレイはフルHDでノングレア(光沢なし)です。

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普通こういうイベント会場で写真を撮ると、照明が写り込んでしまうのがグレアタイプの液晶。dynabook Vシリーズの液晶はノングレアなので写り込みが少なく、とても見やすそうでした。

写真の右のチラッと写っているデジタイザーペンはV82、V72のモデルに付いてきます。

バッテリー駆動はなんと17時間

バッテリー駆動時間は17時間(JEITA 2.0)とのこと。
この薄さでこのバッテリーの持続時間は、クラス最高だと言っていいでしょう。

さらにたった30分の充電で、7時間分の充電が可能な「お急ぎ30分チャージ」機能も付いています。

これはびっくり。東芝の技術力を褒めるしかありません。

熱設計

15.4mmの薄さでCore iプロセッサーを搭載するとなると、当然排熱の問題が出てきます。

dynabook Vシリーズは底面と背面からのダブルの吸気による冷却システムで熱問題をクリアしたとのこと。

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これについては実機で検証してみないことにはまだわかりません。熱は問題なしでもファンの音がうるさいという別の問題が生じる可能性もあります。

SSDの性能

SSDは東芝のSG5シリーズが内蔵されていました。型番はTHNSNK512GVN8でした。

詳しいベンチマークは載っていませんでしたがSATAのSSDとしては平均レベルだと思われます。

試しに再起動にかかる時間を計測してみましたが、32秒でした。SSDとしては平均的な速さです。

ライバルメーカーのフラッグシップモデルはPCIe接続の高速SSDを使用してきていますが、東芝は少し出遅れ気味でまだSATAのSSDです。

しかしSATAとPCIeの差は、SSDとHDDの差に比べると遥かに小さいのでこれについては、そこまで目くじらは立てないことにします。

インターフェースはアダプターを介して

本体のインターフェースはUSB3.0が1つとThunderbolt3が1つだけ。後はアダプターを介して、LANやHDMI、VGAなどの接続をしましょうというスタイルです。

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ZenbookやMacBookのマネという訳ではないでしょうけど、ちょっとすっきりさせすぎのような気がします。

それでもUSB3.0が1つ残ったことは良かった点です。Thunderbolt 3だけだと、通常のUSBメモリすら本体には挿せなくなるところでした。

しかし付属のアダプターにはSDカードリーダーがありません。
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写真の取り込みならwifiでも可能ですが、それはJPEGでの話。RAWデータを大量に扱う人は注意しておきましょう。

店頭モデルと東芝ダイレクトモデルの違い

dynabookの全シリーズに言えることですが、店頭モデル(家電量販店とかで売ってるやつ)と東芝ダイレクトモデル(オンラインストアで売ってるやつ)の名前が違うので非常にややこしいです。

これまで店頭モデルの話をしてきましたが、dynabook Vシリーズは、東芝ダイレクトだとVZシリーズ(VZ72、VZ62、VZ42)という名前になっており、構成も店頭モデルとはちょっと違っているので注意が必要です。

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ちなみに店頭モデルならV62、直販モデルならVZ42ぐらいがお値段的にもおすすめかなと思います。

詳しくは東芝ダイレクトから
⇒ 東芝オンラインストア dynabook VZシリーズ

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