【レビュー】HP 250 G6、Core i3 + HDD500GBで4万円台のノートパソコンの実力は?

HP 250 G6は15.6型1.86kgのスタンダードノート。

Core i3搭載でも5万を切る安さがウリのパソコンです。

レビュー機のスペック

・OS: Windows 10 Home
・CPU:Core i3-6006U
・メモリ:4GB
・ストレージ: HDD 500GB
・ディスプレイ:15.6型 HD(1366×768)
・USB: USB3.1 typeA x2、USB2.0 x1
・インターフェイス:HDMI、VGA、有線LAN、SDカード、ヘッドフォンジャック
・バッテリー: 約10時間
・サイズ、重さ:約 380×254×24mmmm、1.86kg
・DVDドライブ付

レビュー機のCPUはCore i3-6006Uを搭載しています。

一番安いモデルだとCeleron N3060搭載のモデルが3万円台で売られてますが、さすがにCeleronでは仕事にならないので最低でもCore i3以上にしておいた方がいいでしょう。

レビュー機の構成で価格は4.6万円(税込、送料込)です。

ディスプレイもフルHDではなくHD(1366×768)の解像度になっています。フルHD液晶搭載モデルも用意されており、こちらは6万円台になります。

価格は時期によって多少変動しますので、HPの公式ページで確認してみてください。

◆見た目、デザイン

筐体カラーはブラックの1種類のみです。

ビジネス向けの落ち着いたデザインです。

表面も滑りにくい加工が施されており、安っぽさはありません。

天板にはお馴染み「hp」のロゴが入っています。

15.6インチの液晶ディスプレイですが、高級なノートPCと比べると欠点が目立ちます。

特に視野角が狭く、ちょっと角度をつけると視認性が悪くなります。

横からの角度はまだ大丈夫ですが、上下に角度をつけると視認性の低下が顕著です。

普通に使ってる分には問題ないですが、寝転んで動画を観るには、ディスプレイの角度調整が必須。自分の目線とディスプレイ面が垂直になるように調整するのがとても面倒です。

その他、コントラストや明るさも少し物足りませんが、これは価格的にしょうがないのかもしれません。

インターフェイス(拡張性)

USBポートは、USB3.1 typeAが2つとUSB2.0が1つ。typeCはありません。

HDMIとSDカードスロットが付いてるのはうれしい点です。

さらに有線LANポートも付いているので、wifi環境のない家でも簡単にインターネットに接続可能です。

処理速度

youtubeで動画を観るだけなら、パソコンのCPU使用率は10%未満とまだまだ余裕があります。

CPU=Celeronだと、youtubeだけで60%を超えてくる場合もありますから、それと比べるとCore i3は非常に快適だと言えます。

ただストレージがHDDなので、Windowsの起動やアプリの起動は遅いです。

電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまでにかかる時間は約31秒

SSDのパソコンが平均12秒くらいですから、だいぶ待たされる感じです。

またデスクトップ表示直後にすぐにアプリを立ち上げそうとしてもなかなか反応してくれません。

SSDの速さに慣れてしまうと、こういったHDDのもたつきがいちいち気になります。

またWindowsのアップデートやパソコンを初期状態に戻す作業にもかなり時間を要します。

最新のSSD搭載PCなら15分前後でやってくれる初期化に120分もかかったのはさすがに閉口しました。

別のテストとして、いくつかの画像を合成して1つの画像を構成する処理を専用のソフトで行ってみました。

以下条件の違う3つのPCでのテスト結果です。

1.Core i5-7200U、メモリ8GB、SSD256GB(SATA)

処理にかかった時間:約61秒

2.Core i5-8250U、メモリ8GB、SSD256GB(PCIe)

処理にかかった時間:約33秒

3. Core i3-6006U、メモリ4GB、HDD500GB

処理にかかった時間:約157秒

最後3番目の結果が本機の結果です。
Core i5 + SSDよりも2.5倍~5倍の時間を要しています。

以上のことから、基本的には軽めの作業向きのパソコンと言えるでしょう。

それでもCPUがCore i3なのでCeleronとは大きな差があります。

ストレージがHDDなので、起動やアップデートなどで時間をとられますが、アプリを起動してしまえばそれなりに快適です。

キーボード、タッチパッド

キーボード、タッチパッドは据え置き用のノートとしては、もうちょっと頑張ってほしかったなあというのが正直なところです。

キーストローク(深さ)は1.5mmで、このサイズのノートPCとしては平均レベル。

タイプ時は少しチャカチャカ音が鳴ります。

タッチパッドはたまに反応が悪いときがありました。

ただクリックボタンは、物理的なボタンになっているので使いやすかったです。

◆まとめ

・デザイン ☆☆☆
・キーボード、タッチパッド ☆☆☆
・ディスプレイ ☆☆
・ストレージ ☆☆
・インターフェイス ☆☆☆☆☆
・バッテリー ☆☆☆
・コスパ ☆☆☆☆

短所
・ディスプレイは平均以下
・ストレージがHDDで低速

長所
・豊富なインターフェイス
・安さ

短所も多いですが、Core i3で4万円台という安さは魅力です。

東芝dynabookやNEC LAVIEなどはCeleronで4万円台です。

CeleronとCore i3では雲泥の差だということを認識している人なら、HP 250 G6のコスパの良さがよく理解できるはずです。

実際HDD搭載パソコンは久しぶりに使ってみましたが、アップデートの遅さには閉口しました。

ただ普段の使用では、そこまでストレスはありませんでした。1回アプリを立ち上げてしまえば、そこからはまずまず快適に使えることがわかりました。

基本的な使い方は、以下のような感じでしょうか。

・スマホよりも大きい画面で動画を楽しむ
・オフィスソフトを入れて表計算やプレゼン用資料を作る
・キーボードで長文作成

Core i3搭載なので、音楽を聴きながら文章を書くといったマルチタスクもOKです。

ただ、大きな画面で動画を楽しむと言っても解像度は低いので、画質にこだわる人は、HD液晶よりもフルHD液晶がおすすめです。

予算6万まで出せば、フルHD液晶+SSD128GBまでグレードアップ可能です。SSDにすると、Windowsの起動やアップデートが劇的に速くなります。

最高でCore i5までアップグレード可能です。詳しくは、HPの公式オンラインストアで。

⇒ HP公式オンラインストア HP 250 G6
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