HP Pavilion 15-cc000はコスパに疑問符。Core i5にHDD1TBのバランスも悪い。

HP Pavilion 15-cc000シリーズは15.6型2.17kgの据え置き用ノート

15.6型の大きな画面とDVDドライブ、そして豊富なインターフェイスが特徴のノートPCですが、スペックの割には、ちょっと価格が高いな~というのが不満な点です。

◆スペック概要

シリーズ名: HP Pavilion 15-cc000
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Core i5-7200U、Core i7-7500U
メモリ: 4GB~16GB
GPU: Intel HD 620、NVIDIA Geforce 940MX
ストレージ: HDD 1TB、SSD 128GB
ディスプレイ: 15.6型 FHD(1920×1080)
サイズ、重さ:379×252mm×22.5mm、2.17kg

(1)Core i5モデル(スタンダードモデル)

Core i5、メモリ4or8GB、HDD1TB、GPU HD620

(2)Core i7モデル(パフォーマンスモデル)

Core i7、メモリ8or16GB、SSD128GB、GPU Geforce 940MX

価格は(1)のCore i5モデルが9.4万~(税込、送料込)
(2)のCore i7モデルが12.2万~(税込、送料込)

例えばぼくが愛用しているThinkPadだと、15.6型でThinkPad E570というモデルがあります。

これのCore i5モデルが7.6万です。
基本スペックはPavilion 15-cc000と全く同じです。

さらにCore i7モデルは

Core i7、メモリ8GB(最大16GBまでOK)、SSD128GB、GeForce 950M

という構成で10.0万です。

Pavilion 15-cc000に比べ、約1.8~2.2万くらい安く売られています。しかもCore i7モデルではGPUがさらに上位のGeForce 950Mです。またカスタマイズの自由度も高く、Core i5+SSDとかCore i5+GeForceという組み合わせも可能です。

コスパ面ではThinkPad E570の圧勝だと言えます。

⇒ ThinkPad E570のスペック詳細

1つフォローするなら、ThinkPad E570よりもHP Pavilion 15の方が見た目がカッコいいです。

あとスピーカーが筐体の裏ではなく表についているので、音がこもるということがないのも長所です。

ただこの2点が価格差を埋めるほどの差と言えるかどうか。。。

Pavilion 15-cc000の価格以外の悪い点はCore i5でSSDが選択できないという点。これは大きなマイナスです。

同じHPのENVY 13はCore i3でSSDが選択可能でした。
フラッグシップのSpectreシリーズでさえ、Core i5にSSDです。

今やCPU偏重主義ではなく、ストレージ重視の流れ。HPもそれは重々わかっているはずです。

それなのになぜこの15.6型のPavilion 15になった途端、Core i5に時代遅れのHDD 1TBなのか?

今回発売されたモデルの中には「HP Pavilion 15 Power」という「Power」がついたモデルもありますが、こちらもCore i5-7300HQというパワーのあるCPUに、ストレージはHDD1TBというバランスの悪さです。

Pavilion x360 14-ba000が14インチでCore i5 7200U、SSD256GBとこちらは普通。

こうしてみると、HPはパソコンのサイズによってSSDの必要度を決めていると推測できます。

しかしパソコンのサイズとSSDの必要度は基本的に無関係なはず。非常に不可解なラインナップだと言わざるを得ません。

そのため、Spectreシリーズなどのフラッグシップモデルはいいけど、その下の機種(今回のPavilionシリーズのように)がダメという状況なのです。

HPにはその点をもっと自覚してほしいなと思います。

⇒ 公式オンラインストア HP Pavilion 15icon

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