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【レビュー】SanDiskの外付けSSD 500GB (SDSSDE60-500G-J25)を買ってみた

我が家のノートPCの容量が少なくなってきたので、外付けのSSDを買ってみました。

外付けHDDは昔よく聞きましたが、もう今はSSDですね。

SanDiskのエクストリーム ポータブル500GB

こんなに小さいんですよ~(スマホよりも小さくて軽いです)

アマゾンで人気の商品で価格は1.8万円です

500GBで1.8万。
HDDと比べると高いですが、パソコン内蔵のSSDのことを思えばめちゃくちゃ安いと思います。

HDDは遅いし、衝撃に弱く壊れやすいですから、ハナからぼくの選択肢にはありませんでした。

500GB以上がお得

ぼくが買ったのは容量500GBのものですが、SanDisk エクストリームポータブルには容量が250、500、1000、2000と4種類用意されており、その順に値段も高くなります。

1GBあたりの価格、つまり割合で言うと250GBだけ少し割高になっています。
買うなら500GB以上がおすすめです。

ベンチマーク

外付けSSDはパソコンのUSBポートに接続して使用します。

USB-Cにも対応していますが、我が家のパソコンはUSB3.0なのでUSB3.0で接続しました。

(USB-C⇒USB3.0への変換アダプターは付属なのがうれしい)

有名なソフトCrystaldiskmarkを使ってベンチマークをとってみました。

シーケンシャルリードは440MB/s

普通SATA接続の内蔵SSDだと500MB/s台は出ますが、外付けだとその80%くらいに留まります。

4Kランダムアクセスも同様に少し遅い数字。

ただこれでもSDカードやUSBメモリ、そしてHDDなどと比べると圧倒的な速度です。

SDカードで同じベンチマークをとると以下のようになります。

SDカードよりは格段に速いです

実測

ぼくのパソコンの元の容量は250GB
その容量を圧迫しているのは99%が画像ファイル、RAWデータです。

撮った写真の95%は捨てているのですが、それでも残りの5%が積もりに積もって残り容量が24.3GBしかないことに。

そこで大量のRAWデータの中から古いものは一旦外付けのSSDに移してしまおうと考えたのです。

データは月ごとのフォルダーに整理されています

data1706(2017年6月に撮った写真)といったフォルダーが数十個あって、その1つ1つの中には小さなファイルがそれぞれ100個くらいあります。1つのフォルダーのサイズは大体1GB~3GBくらいです。

試しに2.12GBのフォルダーを1個、外付けSSDへ転送してみました。

転送にかかった時間は約42秒でした。

予想してたよりは時間がかかりました。

ぼくの勝手なイメージでは、数秒でパッと転送できるものだと思っていたからです。

ただ冷静に考えてみると、こういう小さいファイルを大量に送るのって、かなり時間がかかるもの。1つの大きなファイルを送る方が簡単なのです。

ベンチマークで言うなら、1つの大きなファイル転送にはシーケンシャルライトの速度が効いてきます。

今回のように小さな大量のファイルとなると、4Kライトの速度に近くなるのでしょう。

実際、いくつかのフォルダーで試したところ、下表のようになりました。

転送速度は30MB/s~50MB/s

これは先にとったベンチマークの4Kライトの数値と大体一致します。

おお、なるほど、そういうことか!と納得しました。

元のフォルダーを圧縮しておけば、もっと速く転送できるみたいなので、試してみたのですが、そのファイル圧縮に時間がかかるというオチでダメした。

ということで、20分くらいの作業で30GB分のデータ転送が完了。
ファイルのやりとりは、USBメモリやSDカードと同じ要領なのでとても簡単です。

これでパソコンの空き容量も24GBから60GB近くへ。ひとまず安心な状態になりました。

今後、パソコン本体に溜まっていくデータを少しずつこの外付けSSDへ移していく予定です。

◆SanDisk エクストリーム ポータブルのおさらい

・手のひらサイズでとてもコンパクト

・容量500GB以上がおすすめ

・USB-C、USB3.0、両方OK(変換アダプターが付いてくる)

・USB3.0接続でシーケンシャルライトは440MB/s、4Kライトが40MB/s

・大量の小さなファイル転送だと30MB/s~50MB/sくらい

・USBメモリ、SDカード、外付けHDDよりは圧倒的に速い

アマゾンで買ったらすぐに届けてくれました

SanDisk 外付SSD エクストリーム ポータブル

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