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【レビュー】国産信仰ユーザーも虜にするLenovo YOGA 710の凄さとは?

レノボのパソコンなんて・・・と眉をひそめる人もまだ一定数いますが、多くのユーザーはこのLenovo YOGA 710の登場で「こ、これは、日本のメーカーでは太刀打ちできないな~」と痛感し、レノボを認めたのではないでしょうか。

YOGA 710はそれぐらいのインパクトを残す機種となりました。

2016年7月の発売からもう1年ですが、価格.comの売れ筋ランキング上位にいまだにランクインしています。

すでにネット上に多くの口コミやレビューが存在しているので、大体の評価はご存知でしょう。

長所
・安い、軽い、速い

短所
・USBポートが1つしかない

ざっくり言えば、こんな感じです。ぼくもこのYOGA 710は、当初から注目しており、何度か記事にしました。

例えばこれは今年の1月に書いた記事。
⇒ Lenovo Yoga 710(第7世代)は認知度低いので再掲

しかし比較的短文だったせいか、Google先生に認めてもらえず。せっかく良いパソコンを見つけて教えたいのに、自分の声がみんなに届かない・・というヤキモキした気持ちを味わいました。

そこで今回はYOGA 710の実際に使ってみた感想を詳しく書いてみたいと思います。

レビュー機のスペック

モデル名: 80V6000XJP
CPU: Core i5-7Y54
メモリ: 8GB
ストレージ: SSD 256GB
ディスプレイ: 11.6型 FHD(1920×1080) タッチ対応
サイズ、重さ:281×195×14.9mm、1.04kg
インターフェイス:USB3.0 typeA x1、micro HDMI、ヘッドフォンジャック

A4用紙よりも小さいコンパクトなボディに1.04kgの軽さ。
スペックは「ミドルスペック」でバランスの良い構成です。

CPUはCore i5-7Y54なのでCore mシリーズの第7世代です。

Core mシリーズというと数年前まではいまひとつ信用に足らない印象もありましたが、世代を重ねるごとに着実にパワーアップしていっており、第7世代の今ではほとんどの作業を快適にこなせるだけの性能を有しています。

ちなみにYOGA 710には本機のCore i5-7Y54モデルと、もう1ランク下のCore m3-7Y30モデルがあります。

Core m3モデルになると、メモリは4GB、SSD容量も128GBになりますが、価格もその分グッと抑えることができ、6万円台で購入可能です。

ちなみに本機のCore i5-7Y54モデルだと8万円台(2017年7月現在)となっています。

人気なのはCore i5-7Y54モデルですし、ぼくのおすすめでもあります。

見た目、デザイン

カラーはプラチナシルバー。

まずまず高級感のある筐体です。表面のテカりもなく、サラッとした手触りで指紋も全く目立ちません。

剛性感も良く、いわゆる「ちゃちい」感じは全くありません。

YOGA 710は変形2-in-1ですので、写真ようなスタイルでタブレットとしても使用できます。

タブレット使用なら縦に持って使っても良さそうです。

1.04kgなので純粋なタブレットとしてはやや重いかもしれませんが、11.6型のコンパクトサイズなので取り回しがとても良く、ベッドやソファでゴロゴロしながら動画やネットを見るのにちょうどいいなと思いました。

液晶ディスプレイはフルHD(1920×1080)で、視野角も広いです。

光沢タイプですが、映り込みは少なくギラつきもありません。

キーボード、タッチパッド

キーボードですが、キーピッチ(横)が19mm、縦は17.5mm
そしてキートラベル(深さ)は約1.0mmです。


キーは浅いですが、その分高速でタイピング可能です。
またカチッとしたクリック感があり、キーボード全体のたわみがないので、
打鍵感はまずまずの印象です。

キーの配列もオーソドックス。

ただ11.6型なので、他より少し小さいキーもあります。
「-」はカタカナでよく使うキーですが、悪い点はこれが小さくて打ちづらいかなというぐらい。

それ以外は特に問題はありませんでした。

タッチパッドの面積は99 x 54 mm

反応や操作性はまずまずです。

YOGA 710の上位機種にYOGA 910(13.9型)がありますがYOGA 910のタッチパッドは非常に滑らかでした。YOGA 710はそれと比べるとちょっと落ちますが、平均レベルだと思います。

クリックボタンは一体化しており、クリックするとパチパチと音がしますが、比較的静かなクリック音だと思います。10万以上するパソコンでもパコパコと大きな音がするのもありますから、YOGA 710は価格以上に頑張っていると言えるでしょう。

YOGA 710の入力デバイスの品質は評価したいポイントです。

SSD

内蔵されているSSDの容量は256GB。メーカーはLiteonのCV3シリーズでした。

型番はLITEON CV3-8D256

ベンチマークをとると以下のようになります。

シーケンシャルリード、ライトは良好ですが、ランダム4Kのライトがやや物足りないかなという感じです。

もちろんHDDのパソコンに比べると断然に速いです。

電源を入れてからデスクトップが表示されるまでの時間を計測したところは約13.8秒でした。SATAのSSDとしては平均的な速さです。

インターフェイス、拡張性

YOGA 710の欠点は、インターフェースが少ないという点です。

USBポートはUSB3.0が1つのみ。

他はmicro HDMI、ヘッドフォンジャックだけ。SDカードスロットやLANポートはありませんから、注意が必要です。

ネットへの接続はwifi環境があれば、問題ないはずです。後は1,000円くらいで売ってるSDカードリーダーを買えば、デジカメの画像取り込みも可能となります。USBポートもUSBハブで増やすことができます。

いずれにせよ、このままではちょっと使い勝手が悪いので何らかの追加出費(数千円)は覚悟しておくべきでしょう。せめてUSBタイプCのポートがあれば、良かったのになあと思います。

バッテリー、熱問題

バッテリーの駆動時間は優秀です。

レビュー機はJEITA2.0で11.5時間。Core m3モデルなら13.8時間です。

試しにwifi環境下で動画を流しっ放しにしたところ、約5時間もちました。ネットや文章作成など軽めの作業であれば、駆動時間ももっと延びるはずです。

YOGA710はファンレス(ファンがない)ので、動作音は全くしません。その代わりに、負荷をかけるとやや筐体が熱くなります。膝の上で作業するときは注意しましょう。

もちろん、熱くて触れないというレベルではないので安心してください。

圧倒的なコスパ

YOGA 710の最大の長所はコスパの良さです。

まずYOGA 710と似たパソコンが意外と少ないのでどれと価格比較をすればいいのか迷います。

1.0kg前後の軽量ノートとなると他社はエース級の13~16万くらいするやつがほとんど。

当然ハイスペックでYOGA 710よりも性能は上なので、単純な比較はできませんが、価格面の魅力は性能面の差をカバーするほど大きいと思います。

スペック的に一番近いのはNECのLAVIE NMでしょうか。CPUをYOGA 710と同じCore i5-7Y54にすると11.6万します。

YOGA 710の方が約3.4万も安いわけですから、これはちょっと相手になりません。

mouseのm-Book Cシリーズも11.6型ですがこちらはCPUの性能がガクッと落ちます。それで6.0万です。

このようにランクを下げると一気にガクッと下がるのが、今のパソコン市場の問題点。ちょうどいいスペックのラインナップが不足しているんですよね。

YOGA 710の程よいスペックにずば抜けた安さ。この素晴らしさがわかってもらえるはずです。

発売当初から1年間たった今もライバル不在の状態です。

◆まとめ

・デザイン ☆☆☆
・キーボード、タッチパッド ☆☆☆
・ディスプレイ ☆☆☆☆
・SSD ☆☆☆
・インターフェイス ☆
・バッテリー ☆☆☆☆
・コスパ ☆☆☆☆☆

USBポートが1つだけとインターフェイスに問題がありますが、必要に応じて、変換アダプターを購入すればOKなので、致命的とは言えないはずです。

それ以上に、頃合いのミドルスペックにこの安さが魅力的な一台と言えます。

ネット上の口コミを見ても、今まで国産メーカーを買っていた人が、はじめてレノボのパソコンを買ってとても満足している様子が報告されています。

価格は時期によって少し変動しますが、2017年7月時点でCore i5-7Y54モデルが約8.2万で購入可能です。(Core m3モデルだともっと安く買えます)

Core i5-7Y54モデルはレノボの通常の販売ページでは8.9万します。

こちらの専用のページに掲載されているクーポンを使用すれば8.2万まで安くなります。

⇒ YOGA 710の割引クーポン

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