LenovoのYoga Book C930、ぼくが思う一番の問題は・・

Lenovoがまたまた挑戦的な機種Yoga Book C930を発表しました

物理キーボードを廃止し、代わりにE-Ink(電子ペーパーディスプレイ)にキーボードを投影し、そこでタイプを行うという仕組みを採用しています

キーボードとして使用してもいいし、使わないときはE-Inkディスプレイとして電子書籍を読んだり、手書きのイラストを書いたりすることも可能です

2016年に話題となったYoga Bookの後継機と言った方がわかりやすい人もいるでしょう。
ギミック好きのユーザーの興味を引くはずです

上の写真はYoga Book(2016)
今回のC930はこのキーボードよりもさらに進化しているらしいです

ただそうは言っても、平らな表面をタイプするわけですからキーボードの打鍵感はかなり違和感があるでしょう。

キーが沈み込むようなアニメーションや振動によるフィードバックも、物理キーボードの感覚には到底及ばないと思います。

スマホ世代の若者はそこまでこだわりがないはずですが、キーボードに馴染みが深い30代、40代以上の世代には厳しいかなと思います。

実際、2016年にYoga Bookが出たときも、最初は物珍しさでけっこう売れましたが、それ以降は伸びが止まりましたからね。

◆スペック概要
・CPU: Core m3-7Y30、Core i5-7Y54
・メモリ: 4GB
・SSD: 256GB
・ディスプレイ: 10.8インチ(2560 x1600) タッチ対応
・サイズ、重さ: 260.4×179.4×9.9 mm、775g

スペックは2016年のYoga Bookより格段にレベルアップしました。

その分値段も倍近くします。

CPUは第7世代。せっかく新しく出たAmber Lake(Core m3-8100Yとか)じゃないのは残念な点です。

重さは775gとタブレットとしてはそこまで軽くありません。

あと問題は、Lenovoの生産体制が貧弱ということです。

こういうギミック系の機種は、最初に注文が殺到するのが一般的なのですが、2016年に出たYoga Bookはそのせいで、1回販売停止になりました。

販売を停止してる間に、欲しい人の熱が冷めてしまうというパターンをLenovoはこれまでも何度か繰り返しています。

今回のYoga Book C930も同じ過ちを繰り返してしまうのではないかと危惧しています。

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