Lenovoがこの秋に出してきた製品の中で最も印象的な一台がこのYoga Bookです。
以前にもチラッと紹介しました。
⇒ Yoga Bookを批判すると老害みたいで嫌だけど・・
Lenovo → ThinkPad → キーボード、トラックポイント
という連想とは逆を行く。それがYoga Bookです。
「ペンも使えるよ」じゃなくて、「キーボードも使えるよ」というコンセプトで作られたタブレットPCで、付属のリアルペンは実際にインクが出て紙に文字を書くこともできます。と同時に手書きしたものがそのままデジタル化されるわけです。
このYoga BookにLTE対応モデルが出たのは意外でした。
2016年初めに発売されたThinkPad X1 Tabletですら、LTEモデルはなかった(一部の法人向けのみ)ですからね。
CPUはAtom、容量は64GB eMMCとPCとしてのスペックはイマイチ物足りませんが、690gの軽さとLTE対応があれば、持ち運び用のサブPCとしてはかなり便利だと思います。
wifiモデルもありますが、どこでもネットにつながるという意味ではやはりLTEモデルの方が上ですからね。もちろんLTEモデルでwifiにも対応可能です。
なお、対応バンドは以下のとおりです。
FDD LTE Band 1/3/5/8/9/18/19
TDD LTE Band 38
ただし、以前の記事で述べたようにYoga Bookの用途はかなり特殊なので、ぼくのように昔ながらのキーボード入力をメインとするユーザーにはちょっとキツいかなというのが正直な感想です。
気になる価格や予約はこちらから。
⇒ Lenovo Yoga Bookシリーズ