ボスニアヘルツェゴビナ戦、裏を狙いすぎた?

キリン杯決勝、日本はボスニアヘルツェゴビナに1-2で敗れました。この試合はさすがにブルガリア戦のようにはいきませんでしたね。

日本は前半、宇佐美や清武らが左サイドでチャンスを作っていましたし、そこまで悪い展開ではありませんでした。ブルガリア戦ではイマイチだった長谷部もこの日は別人のように躍動していました。対照的に柏木の出来がイマイチでした。

先制点は日本でした。
左サイドでの宇佐美のドリブルが生きました。清武のシュートはミスキックですが、結果オーライ。でも清武はその前も1回ビッグチャンスを逃しているので、もしあれを外していたら目も当てられなかったことでしょう。

パサー清武の実力は誰もが認めるところですが、得点を取るという面ではまだ不安があります。

同点に追いつかれた直前の場面。

なぜかDF吉田が1人残ってしまってラインコントロールができていません。この後、その吉田の頭上にパスを通され、それが同点ゴールにつながりました。

吉田は後半に逆転ゴールを許すシーンでも同じようなミスを犯しています。

しかしいくら相手が長身とは言え、あれが闘莉王や中澤だったらあそこまで簡単にハイボールでやられることはなかったよ~と思った人はぼくだけではないはず・・

日本は198cmのジュリッチに手を焼きましたね。セリアB(セリアAじゃない)で7得点。実績だけ見れば大したことないFWなんですけど、足元もしっかりしていてやっかいなプレイヤーでした。

1.ジュリッチにボールが入る
2.日本2人がかりで取りにいく
3.しかしボールをキープされ、はたかれる。
4.ディフェンスラインがやばいことに

4の後、すぐに修正ができればいいのですが、どうも森重と吉田の意思疎通がうまくいっていないのか、ラインが揃うまで時間がかかりその間に失点までしてしまいました。

後半開始から15分ぐらいまでは非常に拮抗したいい試合でした。ボスニアは中盤の潰しが良かったですね。非常に統率のとれた守備だったと思います。
この陣形を見てもわかりますね。

逆に日本は全員が裏へ裏へと狙いすぎのような気がします。

あと清武の位置も少し前すぎる気がします。これでは長谷部や柏木が清武を経由できません。仕方なく前線へ長いスルーパスを出しますが、ことごとくオフサイドになっていました。相手からすれば、ラインコントロールだけ気を付けていればいいわけですから簡単です。

あれは監督の指示なのかもしれませんが、それを忠実に守りすぎるのが日本の悪いところでもあります。個人的には岡崎が清武の位置まで下がり、清武はもっと後ろで組み立てに参加するような形がいいと思います。
これなんかは清武まで裏を狙いだしてしまって4-2-4みたいなフォーメーションになってしまってます。ちなみにこのときはまだ1-1の同点です。前半良かった清武が消えた理由はこれです。

裏へのパス7、中央からショートパス3ぐらいの割合でやってほしかったです。それなら相手も守りにくかったでしょう。

ハリルが言う「バカ正直」はこの全員が裏を狙った件ではないと思いますが、ぼく的にはこれも「バカ正直」の1つだと考えています。

以上、攻守ともに課題が見えたとか言ってますが、その課題が何なのか?ぼくなりに考えて書いたのが本記事です。

みなさんはどう思いますか?

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