W杯最終予選のタイ戦はひどい試合だった

日本2-0タイ

タイの暑くて湿度の高い気候のせいも原因だとは思いますが、それにしても低レベルな試合でした。

前回のUAE戦でも言いましたが、やはり日本代表は持ってる攻撃の形(=選択肢)が非常に乏しく、しかもそれは確率の悪い形です。

決定力不足とか言われていますが、もともとゴールが生まれる確率の低い攻撃を仕掛けていることに気付いていないことが問題なのです。フィジカルやテクニックも多少問題がありますが、それよりも効果的な戦術が1つもないことが問題なのです。

そう、これはもう監督の責任になります。

後半の10分~25分はタイの選手の足が完全に止まり、日本がいつゴールを奪うかという時間帯でした。

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例えばこのシーンは、3対3の場面ですが、本田はややフリーの状態ながらすでにパスの態勢。しかもふわりと浮かせるボール。悲しいかなもうこれしか選択肢を持っていないのです。本田がこの位置でボールを受けたら左足に持ち替えてふわりとボールを浮かせることしかできません。今回も予想どおりそうなり、遅れていたディフェンダーが戻ってきてクリア。結果的にシュートすら打てませんでした。

次も本田へボールが出た場面。
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山口蛍がいいスペースへの走り込みを見せましたが、本田は酒井高へバックパスを選択してしまいました。

蛍が見つけたスペースこそ、ゴールが生まれる確率の高いスペースで、本来ならチームとしてこのスペースを狙っていくという意思統一なされるべきところです。

今回は2つとも本田がやり玉にあがってしまいましたが、香川や長谷部など低調な選手は他にもいました。

ただ個々の選手がどうこうというよりも、チーム全体の戦術がひどい。これに尽きると思います。

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