M-1グランプリ、出番が後半ほど有利説は否定される?

M-1グランプリ2017は、とろサーモンが優勝でした。

かまいたちが意外に点数が低く、後半のミキ、和牛といったコンビが得点を伸ばしました。

これまでの、「敗者復活組=出番が最後」というルールを廃止したことは良かったと思いますが、まだまだ順位による有利不利があるのでは?と思い、ちょっと過去のデータを調べてみました。

・調査対象は2003~2010と2015~2016の10回分です。
・この期間は、すべて出場組は9組です。

以下の表は、出番(1~9)に対し、最終決勝に残った組の回数、そして審査員1人あたりの平均点をまとめたものです。

◆最後は有利

これによると、最後9番目は圧倒的に有利だという傾向が出ています。
過去10回のうち8回は最終決勝に進出しています。

これまでは最後の出番は、敗者復活組だったのですが、2017年はそれを廃止しました。

それまでも最後が有利ということは言われていましたが、こうして数字で見ると、それは予想以上でした。

もう最後ということで、審査委員も気兼ねなく高得点を付けられるのが大きいのでしょう。

この観点からすると、2017年のジャルジャルは出番最後という運を活かせなかったのは痛かったところです。

◆トップバッター不利というよりも、1~3番は不利

よくトップバッターは不利というのは聞きますが、データによると1~3番までは不利ということになります。

やはり出だしは会場が暖まっていないせいなのでしょうか。

1~3番目の平均点と、4~8番目の平均点には3点以上の差が出ています。

面倒なのでやってませんが、これはいわゆる「有意な差」と言えるはずです。

平均点で3点ということは、合計点だと21点(審査員が7人だとして)の差で、非常に大きな差です。

芸人さんにとっては人生がかかっているのですから、これを単に運で片づけてしまうのはちょっと可哀想かなという気がします。

ただ今回は3番目に登場したとろサーモンが高得点をあげ、その不利な条件を跳ね返しました。

◆後半にいくほど有利というわけではない

出番の4~8番に関しては、最終決勝への進出回数や平均点を見てもそこまで差はないようです。

これはぼくの印象とは違う結果で意外でした。

もっと7、8番あたりが有利な結果となると予想していたからです。

この結果を見ると、2017年のミキ、和牛には出番による有利ポイントはなかったというしかありません。

むしろ、ぼくの贔屓のかまいたちは不利ポイントもないので、出番によるポイント補正を考慮すると、ゆにばーす(1番目)よりも下位ということになります。

結論: お笑いは好みの差が出るのでよくわからない・・・

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