mouse(マウスコンピューター)のDAIV 4Pは2021年6月発売の14型ノート。

- 超軽量985g
- CPUはインテル第11世代Core i7
- 明るいディスプレイ
- フルサイズSDカードスロット付き
という特徴をもっています。
9月1日までの割引セール。Core i7、メモリ16GB、SSD512GBという構成で14.1万円(税込、送料込)まで値下がりしています。
6月に出たばかりの最新モデルで、これまで下がっても14.6万まででしたが、そこからさらに5千円ほど割引となっています。
持ち歩き用の画像編集(RAW現像)PCとしてはかなりおすすめの一台です。
◆超狭額縁のディスプレイ
DAIV 4Pで一番驚くのが、額縁(ベゼル)の細さです。

最近はどのメーカーも狭額縁のディスプレイを採用していますが、DAIV 4Pの細さがその中でトップクラス。
指の爪と比べてもらえれば、この細さがわかってもらえると思います。

額縁が細いと、画面への没入感が違います。
使ってみると、PCの画面に集中でき作業効率が上がるという感覚がありました。
ぼくの知る限り、ここまで細い額縁のディスプレイはDELLのXPSシリーズか、このDAIV 4Pくらいじゃないかと思います。
肝心のディスプレイの画質も良いです。輝度は350nitと平均よりも明るく、sRGBカバー率は100%と色域も広い液晶でした。
画像編集用としても十分な品質だと思います。
◆SDカードスロット付き
デジカメのデータをPCに取り込むときにあるとうれしいのがSDカードスロット。
DAIV 4PはSDカードを直接PCに挿すことができます。

microSDじゃなくてフルサイズSDスロットです。これが付いているモバイルPCは非常に少ないです。
その他、USBポートも4つとインターフェイスが充実しています。
こうしたデザインは日本のメーカーの特長で、海外メーカーだとここまで至れり尽くせりは無理です。
◆フォトショも快適
CPUはインテル第11世代のCore i7-1165G7で文句なし。
特にAdobeソフトとの相性が良いので、Lightroom、Photoshopなどを使って画像編集を行いたい人に向いています。
機種 | CPU | メモリ | タイム (秒) |
Yoga Slim 750i Carbon | Core i7-1165G7 | 8GBx2 | 8.2 |
mouse DAIV 4P | Core i7-1165G7 | 8GBx2 | 9 |
ZenBook 14 | Ryzen 7 4700U | 8GBx2 | 10.3 |
IdeaPad Slim 550 | Ryzen 5 5500U | 4GBx2 | 15.7 |
RAW現像にかかる時間は、Ryzen 7よりも速いです。
◆mouseの価格表示はわかりづらい
1つ気に食わない点を言わせてもらうなら、mouse(マウスコンピューター)は価格表示がわかりづらいです。

各メーカー、税込み価格で統一しているのですが、いまだに税抜き価格も表示しています。あと最終的に送料が3,300円プラスされるという仕組みも好きになれません。
少しでも安く見せたい気持ちはわかりますが、消費者の立場からすれば、わかりやすさが一番です。税込でかつ送料込の価格を大きく表示しておいてほしいものです。
◆まとめ
- DAIV 4Pが9月1日まで割引セール
- 超狭額縁のディスプレイ
- 985gと軽い
- SDカードスロット付き
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