HP ENVY x360 13-bfは2022年9月発売の2-in-1。

- 360度回転パネル、タッチ対応
- CPUは省電力タイプのCore i5-1230U、Core i7-1250U
- ディスプレイは2.8Kの有機EL
- Enterキーが右端に(改善された!)
- 重量は1.33kg
という特徴があります。
発売当初は価格が高めで正直あんまりかなと思ってましたが、値下げにより魅力がアップしています。
10月13日時点では
CPU: Core i5-1230U
メモリ: 16GB
SSD: 512GB
ディスプレイ: 13.3インチ 2.8K (2880×1800)、OLED
重量: 1.33kg
というスタンダードプラスモデルが13.4万円(税込、送料込)

有機EL(OLED)ということを考えると安いです。
・13.3型
・メモリ16GB
・OLED
という条件では最安値です(価格.com調べ)
◆有機ELのメリット

有機ELディスプレイは、光の表現が素晴らしいので質感の再現性が高いです。
普通の液晶よりもコントラストが高く、色がくっきり写ります。
ENVY x360 13-bfの場合、さらに
・2880×1800ピクセルと高精細
・色域が広い。sRGB 100%、AdobeRGB 99%
・リフレッシュレート90Hz
という点も特長として挙げられます。
きれいな画面で映画や動画を楽しみたい人。画像編集などクリエイティブな作業をやりたい人に向いています。
◆Core i5-1230U、Core i7-1250Uの性能
ENVY x360 13-bfで1つ不安があるのはCPU性能。

Core i5-1230Uがちょうど第11世代のCore i7程度なので十分ハイスペックなのですが、同じ第12世代インテルのCore i5-1240Pと比べるとスコア差はかなりあります。
画像編集や動画編集をバリバリやりたい人にはちょっと不満が残る仕様です。
ただその分、発熱問題がなく、電池持ちも良いというメリットもあります。
◆その他の特徴
- 重さは1.33kg
13.3型としては重いです。もう少しバッテリー容量を削って1.25kgくらいにならないかなと思ってしまいます。
- Thunderboltが2つ
高速40GbpsのThunderbolt(UBS-Cポート)が2つ付いています。
- キーボードが改善
これまでのENVYシリーズはEnterキーが右端ではないパターンの配列でしたが、今作からそれが改善されてオーソドックスな配列になっています。
◆まとめ
- Core i5、メモリ16GB、OLEDで13.4万
- この条件では最安値
- CPU性能は第11世代のCore i7くらい
- クリエイター向けかと言われると微妙
- 熱問題やバッテリー持ちは安心