・13~15インチのノートPC
・Core i3、Core i5、スペック的にはミドルレンジ
要は「オーソドックスなノートPC」の価格を比較して、ぼくなりの見解をまとめてみました
まずLenovo、HP、DELLといった海外の主要メーカーが安さが目立ちます
同じ海外メーカーのASUSはこの3つに比べるとちょっと高いです
2、3年前は安いな~と思っていたASUSですが、2019年はそこまで値下がりしない印象です
トップ3の中で一番安いのはLenovoです
特に2019年の春に出したIdeapad S340とC340は、価格破壊と言われるぐらいの衝撃でした。
Core i5、SSD512GBで7万円台という価格を出されて、他社は驚いたことでしょう
安さもそうですが、品質も平均以上です
HPは2、3年前はLenovo、DELLよりも明らかに高かったです
このまま高級路線で行くのかな~と思っていたら方針転換。最近のHPは価格競争にも積極的で、機種によってはLenovoよりも安いものがあります
発売から数ヶ月~半年で大きく値下がりしてくることが多いので発売直後に買うのはNGです
ENVYやPavilionなどが価格と性能のバランスが良くおすすめです
DELLはLenovoやHPと比べると若干高めです
Inspironの5000シリーズや7000シリーズが価格帯としてはおすすめです
Inspironの3000シリーズまでいくとかなり安いですが、見るからに安物っぽさが出てるのでぼく的には5000シリーズ以上にした方がいいと思います。
日本のメーカーで安いところは、mouse(マウスコンピューター)かdynabook(旧東芝)でしょうか。
dynabookは日本の大手メーカーの中では一番安いです
dynabook GZシリーズやAZシリーズなどは発売から時間が経つにつれ少しずつ値下がりしてくるので、最終的には海外メーカーと同じくらいの値段になることもあります
mouseも2、3年前は海外メーカーと遜色ないくらい安かったのですが、最近はあまり価格競争に積極的ではないみたいです
ただ期間限定で安売りセールをやっていくときがあり、そのときは本当に安いです
他のBTOは似たり寄ったり。ドスパラはゲーム用ノートに注力してますが普通のノートはあまり安くないです
逆にここはコスパが悪いな~って思うのは
NEC、富士通です
やはりこの2つはサポートにも力を入れてるせいか、値段が高いです
あと高性能か低性能、ラインナップが極端です
そこそこ性能が良くて、そこそこ安いというPCを売っていないのが残念な点です
以上のことは、あくまで2019年の1月~8月を見た傾向です
Lenovoは毎年同じ傾向なので今後も変わらないと思いますが、HPは2018年後半くらいからガラッと販売戦略を変えてきたので今後も予想がつきにくいメーカーです
でも基本的には世界の大手、Lenovo、HP、DELLを買っておけば、まあ損はしないと思います
Lenovo嫌いの人はHP、DELL、dynabookから選ぶといいでしょう
ちなみにぼくのメインPCはLenovoのIdeapadです
Ideapadは低品質だと思ってる人がいるかもしれませんが、2018年くらいからレベルが格段に上がってます