予算12万。1.1kg~1.2kgのモバイルノート比較。

  • 2023年5月4日の調査
  • 予算は12万
  • 1.1kg~1.2kgのモバイルノート
  • CPUスコア(PassMarkスコア)は1万以上
  • メモリは16GB
  • 色域の広いディスプレイ

という条件で調べてみました。

その中でこれという4機種を表にまとめています。

軽さを求めなけば8~9万くらいで買えますが、1.3kg以下になってくると12万くらいの予算で考える必要がありそうです。

そしてこの価格帯になるとディスプレイの質が上がります。解像度がFHDでも、sRGBカバー率100%と色域が広いものが搭載されています。機種によっては2.5K(2560×1600)の解像度になるものもあります。

性能と発熱のバランス

上の4機種の性能は中~中の上。

PassMarkスコアで見るとスコア差が大きいですが、普段使い、ビジネス利用ではあまり差は変わらないと思います。

変わるのは画像編集や動画編集といった負荷の高い作業をおこなったときで、その場合はCore i5-1340PやRyzen 9 5900HXが推奨されます。

同時に発熱やファン音の問題も生じやすくなります。

ビジネス利用までなら発熱の少ないCore i5-1235U、つまりThinkBook 13xが最適です。

この辺は用途によってバランスをとってください。

それぞれに良さがある

IdeaPad Lightは軽さ
ThinkBook 13xは消費電力、ディスプレイ、安さ
Inspiron 13は性能、ディスプレイ
Zenbook 14は性能

最終的には好みで選んでください。ちなみに筆者ならThinkBook 13xを選びます。性能は物足りないですが、長所が3つあるのが大きいです。

あと価格がけっこう変動するので、それによって評価も変わります。

HP Pavilion Aero 13-beも

HP Pavilion Aero 13も最後に紹介しておきます。

本機は

・軽さ (957g)
・性能(グラフィックス性能)

で抜けた存在です。

ただ上で挙げた機種よりも作りが少し下がる印象。

クセのあるキーボード配列ですし、タッチパッドの操作性もあと一歩足りない感じがあります。そしてバッテリー容量が少なく電池持ちがあまり良くないというのもマイナスです。

それらの欠点に目をつぶって、軽さと性能をとるというのもアリな選択だと思います。

Pavilion Aero 13はセール対象になってるとき(週末限定セール)に買うことをおすすめします。

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