HP 15s-eq1000は2020年5月発売のモデル。

- 15.6型のオーソドックスなノートPC
- CPU性能、ディスプレイがまずまず
- 安い(4万円台前半)
という特徴があります。
発売後にすぐに人気となり注文が殺到。部材不足に影響も重なり、そこから半年以上も入手困難となっていたモデルです。
ひどいときは3か月待ちとかもあったみたいですね。
2021年3月26日現在は、在庫が回復していますが、またいつ売り切れになってもおかしくありません。気になってた人は早めに購入した方がいいでしょう。
ぼくが買ったのは2020年6月で、そのときは1週間で届きました。
購入したモデルはエントリープラスモデル。

CPU: AMD Athlon Silver 3050U
メモリ: 8GB
SSD: 256GB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD IPS液晶
USB: USB-C x1、USB-A x2
Wi-Fi: IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)
インターフェイス:SDカード、HDMI、ヘッドフォンジャック
サイズ、重さ:約 358×242×17.9-19.5 mm、1.6kg
という構成で4.3万円(税込、送料込)でした。
HP 15s-eq1000は一番安いエントリーモデルが3万円台ですが、その場合メモリは4GB、SSDは128GBと少し心許ないスペックになります。
エントリープラスモデルは、CPUはエントリーモデルと同じAMD Athlon Silver 3050Uですが、メモリは8GB、SSDは256GBと合格ラインのスペックが得られます。

写真は筆者所有のHP 15s-eq1000。ディスプレイ輝度は240nit。この価格ならまずまずの品質です。
HP 15s-eq1000を購入するなら、このAthlon Silver 3050U、メモリ8GBという組み合わせが一番良いと思います。
CPU性能がもっと高いモデルも販売されていますが、この機種は、ギリ満足できる性能で安さを追求したい人向けのPCです。性能を上げるなら、HPのPavilionシリーズの方がバランスが良いからです。
◆良い点と悪い点をざっくり紹介
良い点
- CPU、メモリ、SSDと基本スペックが基準をクリア
- IPS液晶でそこそこ明るい
- USB-Cポートあり(この価格ではめずらしい)
- 4万円台前半で買えるPCでは今でもトップ
悪い点
- ボディは樹脂製(プラスチック)
- キーボードがしょぼい
CPUはAMD Athlon Silver 3050U。
PassMarkのベンチマークテストを実施したところ、3349というスコアでした。


4年前のCore i5相当。このスコアであれば、基本的な作業、オフィスソフトを使った表計算や資料作成などは快適にこなしてくれるはずです。
この時期は注文が殺到することもあるので、気になる人は早めに。
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