LenovoのIdeaPad Slim 560 Pro (16)は2021年5月発売。

- 画像編集、動画編集向けのPC
- CPUは高性能(Ryzen 5 5600H、Ryzen 7 5800H)
- ディスプレイは2560×1600(2.5K相当)で高精細
という特徴があります。
ぼくもこの夏に購入してメインPCとして使っています。
一時期、納期が不安定になっていましたが11月23日時点ではだいぶ回復したようです。

Ryzen 5よりもRyzen 7モデルの方が人気で、納期も遅め。
- 納期の早いRyzen 5モデル
- 納期の遅いRyzen 7モデル
このどちらにするかで迷うところです。
ちなみに11月23日時点でRyzen 7モデルは最短6週間での出荷となっており、対するRyzen 5モデルは1~2週間となっています。
さすがに6週間は待てないなと思う人はRyzen 5モデルも候補として考えてみましょう。
CPU: Ryzen 5 5600H
メモリ: 16GB (8GBx2)
SSD: 512GB
グラフィックス: AMD Radeon グラフィックス
ディスプレイ: 16型 (2560×1600) 、非光沢、300nit
という構成で11.2万円(税込、送料込)。
メモリ8GBではなくメモリ16GBの構成にしておけば、RAW現像(画像編集)や動画編集に対応できます。
Ryzen 5 5600HのPassMarkスコアは以下のとおり。

Ryzen 7 5800Hの約80%といったところです。
Adobe製品でテストしたベンチマーク、BAPCo社のCreativityスコアは以下のようになります。

これだと5800Hの95%のだいぶ差は縮まっています。
また1つ世代の古い4800Hよりも上を行ってます。
まあ簡単に言うと、そこそこ使えるってことです。Lightroom、Photoshopなどでの画像編集はかなり快適にこなしてくれるはずです。

ぼくの購入した構成は、Ryzen 7、グラボなしのモデルです。
当時も在庫が少なめでしたが、ぎりぎり待てる納期だったのでこれにしました。
◆IdeaPad Slim 560 Proの良いところ
ぼくはメインPCとしてすでに3か月近く使用していますが、とても満足しています。

16インチ広めのディスプレイ。縦横比は16:10で、2560×1600と高精細です。
色域も広く、sRGBカバー率は100%。
Web上でのクリエイター活動ならまず問題ない水準にあります。
◆まとめ
- 理想はRyzen 7
- 納期の早いRyzen 5も悪くない
- メモリ16GBにしておこう
タイミングが良ければRyzen 7の納期早めがあるかもしれません。