LenovoのIdeaPad Slim 560i ProにCore i7-1195G7搭載の新モデルが追加されています。

これまではCPUがCore i5-1135G7、Core i7-1165G7という2種類でした。
今回追加されたのは
- Core i5-1155G7
- Core i7-1195G7
の2種類。
両方ともパワーアップしていることは確かなのですが、このうち1155G7の方はメモリ8GBがネックになるのであまり旨味がないです。メモリとのバランスを考えるなら、1195G7が良さそうです。
・Core i7-1195G7
・メモリ16GB
・SSD 512GB
・14インチ 2240×1400、300nit、sRGB100%
・重量 1.38kg
という構成で11.3万円(税込、送料込)
コスパも文句なしです。
参考までに1165G7と1195G7のPassMarkスコアを見ておきます。
Single | Multi | |
Core i7-1195G7 | 3101 | 12158 |
Core i7-1165G7 | 2888 | 10660 |
シングルスレッドのスコアで約10%、マルチスレッドのスコアでは20%くらいの差があります。画像編集など負荷の高い作業になるほど、その差を実感できるはずです。
Bapco社が提供しているCrossMarkというベンチマークテストのCreativityも優秀です。

IdeaPad Slim 560i Proは、ガチのクリエイター向けPCではないですが、趣味としてやってる人の要望には十分応えられるスペックになっています。
〇画像編集
△動画編集
という目安。
理想は画像編集(RAW現像)までです。動画編集もこなせますが、本格的にやろうとするならGPU性能も上げたいところです。
ディスプレイは2.2K(2240×1400)、300nit、sRGB100%とまずまずの品質です。
◆まとめ
- Core i7-1195G7モデルが追加
- 1165G7よりも性能アップ
- メモリ16GB、2.2K液晶で11.3万

そこそこ軽くて、クリエイティブな作業もOKなPCです。