2021年の後半は在庫切れで値上がり傾向だったLenovoのPCですが、2022年はだいぶ供給量が回復しているようで安さが目立ちます。
売れ筋のIdeaPad Slim 550 14型の価格を見てみると、5.4万~6.3万という価格。

左からRyzen 3 5300U、Ryzen 5 4500U、Ryzen 5 5500Uというスペックです。
4500UだけCPUの世代が1つ古いですが、ボディのデザインは同じです。
CPUのPassMarkベンチマークスコアは以下のとおり。
Single | Multi | |
Ryzen 5 5500U | 2460 | 13224 |
Ryzen 5 4500U | 2459 | 11149 |
Ryzen 3 5300U | 2394 | 10104 |
Core i5-1135G7 | 2734 | 10170 |
シングルコアでは4500Uと5500Uでそこまで差はありません。このスコアは普段使いの快適度に効いてきます。普段使いまでなら4500Uでもアリだと思います。
もちろん5300Uでも十分性能は良いです。
5300Uなら5.4万とさらに安いです。
ただ4500Uよりもシングルコアの差が少しあるので、
5300U < 4500U
であることは確かです。
正直この辺はどれも似たり寄ったりなので、どれを選んでもそんなに変わりません。
できることは
〇ネット
〇動画視聴
〇Web会議
〇ワード、エクセル
△画像編集
×動画編集
×ゲーム
といった感じで、その快適度が80点か85点かぐらいの差でしかありません。
選ぶとするなら納期の早いものを選ぶのがベスト、もし同じ納期ならOSで選びましょう。
新しいWindows 11がいい
⇒ 5300Uか5500U
馴染みのあるWindows 10がいい
⇒ 4500U
となります。

Lenovoの安いときはどこよりも安いです。DELLよりも安いです。
買って損することはまずないです。