Lenovo IdeaPad Flex (AMD)の2022年モデルのスペック概要が発表されたのでさっそくチェックしてみました。

そこでわかったのは
- CPUはRyzen 5000シリーズで2021年モデルと同じ
- ディスプレイが16:10へ
- ディスプレイ輝度は250nitから300nitへ
- FHDの他に2.2K(2240×1400)も用意されるかも
ということでした。
CPUが2021年モデルと全く同じというのは残念ですが、それ以外の点で進化しているのでまあ悪くないかなと思いました。
理想はRyzen 6000シリーズでしたが、ちょっと遅れているようですね。
他のメーカーを見てもRyzen 5000シリーズのZen3でお茶を濁したりしています。
本機はZen3ではなくZen2の据え置き。新しいCPUを期待していた人はガッカリしたかもしれません。
ただRyzen 5000シリーズでも画像編集やイラスト制作といった作業に十分対応できますし、安さも期待できるかなと思います。
在庫に余裕があるタイミングなら、Ryzen 7+メモリ16GBのモデルが8万円台くらいで買えるかもしれません。

機種名はIdeaPad Flex 570 14型 (AMD)になると予想されます。

CPU: AMD Ryzen 3 5300U、Ryzen 5 5500U、Ryzen 7 5700U
メモリ: 8GB、16GB
SSD: 256GB、512GB
ディスプレイ: FHD(1920×1200)、2.2K(2440×1400)
USBポート: USB-C x1、USB-A x2
インターフェイス: SDカードスロット、HDMI、ヘッドフォン
重量: 1.55kg
回転式パネルでタッチ対応、ペンが付いてきます。
◆ディスプレイがポイント

ディスプレイは
・縦横比が16:10
・光沢
・タッチ対応
という仕様。
16:9から最近のトレンドである16:10へ変更されたのは良い点です。
FHD相当 | 2.2K |
1920x1200 | 2240x1400 |
タッチ | タッチ |
300nit | 300nit |
sRGB 63% | sRGB 100% |
解像度はFHDと2.2Kの2種類・・と発表にはありますが、日本発売モデルにこの2種類が用意されるかどうかはわかりません。もしかしたらFHDのみとなる可能性もあります。
ここは1つポイントで、もしFHDのみしかなかった場合は全体の印象は少し落ちます。
2.2Kだと解像度と同時にsRGBカバー率が100%と色域も良くなるのが大きいです。本格的な画像編集(RAW現像)にも良さそうなので、この選択肢が用意されることを願っています。
◆まとめ
- 2022年のFlexの仕様速報
- CPUは据え置き(残念)
- ディスプレイは16:10へ
- 2.2K(2240×1400)の選択肢も欲しい
あとは在庫ですね~
Flexは2021年の後半ずっと在庫が不安定だったので2022年はしっかり安定供給してほしいところ。
発売は4月~5月になりそうです。