NECのパソコンはほんの数年前まで、コスパが悪くてダメでした
LAVIE NSシリーズはほぼ惰性で出してるようなラインナップ
LAVIE NMシリーズも質が悪くておすすめできませんでした。
それが2019年に1.0kg未満のLAVIE PMを発売し、すぐ後に少し安価なPM(X)を発売。
実機をチェックしてみましたが、どちらもなかなか良く出来ていました

PMシリーズの方は700~900g台と超軽量、価格も最小構成で12万~と高くなっていますが、PM(X)の方は1.29kgとそこそこの軽さで、そこそこの安さを実現しています

PM(X)のような製品の発想が今までのNECにはなかったんですよね
NECもそうですが、富士通もそうです
(1)高級志向
・1.0kg未満
・ハイスペック
・価格は15万
(2)安さのみ
・2.0kgオーバー
・性能低い
・オフィス付き
・価格は5万
という2パターンしかもってなくて、この中間のラインナップが全くなかったんです
LAVIE PM(X)は
・1.29kg
・性能良し
・価格は10万前後
と、けっこういい線をついています
まだまだ海外メーカーに比べると、価格面で少し見劣りしますが、NECブランドを好むユーザーからすると、「このくらいの価格差なら国産PCを選ぶよ」と思うくらいになってると思います
ぼくは基本的に海外メーカー推しです
そんなぼくからしてもLAVIE PM、PM(X)は好印象です
ご存知のようにNECはLenovoの傘下になっています
LAVIE PM(X)のデザインも実はLenovoのThinkPadを元にしているという話を聞きました。
そうした背景が、PM(X)の価格を下げることに寄与しているのかもしれません
この調子で次は
・14型1.5kg前後
・性能良し
・価格は7~8万
くらいのノートを出してほしいところです
今のNECにはちょっと期待しています
ちなみにLAVIE PM(X)はアウトレットとして安く出てるのでそれをねらいましょう