最近はミドルレンジのノートパソコンもメモリ16GBの流れが来ています。
一般的な使用であれば8GBで十分と言われていたメモリですが、ブラウザのタブを大量に開いたり常駐のアプリが裏で動いていたりすると普段使いでもけっこうメモリを消費することが多いです。
AdobeのLightroomやPhotoshopを使うなら全力でメモリ16GBを推奨しますが、そうでなくてもそこそこヘビーに使いたいという人はメモリ16GBを選択した方がいいかもしれません。その方が将来の選択肢も広がるでしょう。
◆予算とメーカー
メモリ8GBだと6~7万でまずまずなPCが買えますが、メモリ16GBになるとちょっと高め。コスパの良いマシンでも8万~11万くらいはみておく必要があります。
メーカーはDELLやHP、Lenovoがおすすめ。
国産メーカーよりも段違いに安く、性能も良いので選ばない理由はありません。
◆DELL Inspiron 14 AMD

・CPU: Ryzen 5 5625U
・メモリ: 16GB
・SSD: 512GB
・ディスプレイ: 14インチ 1920×1200、IPS、非光沢
・1.54kg
という構成が7.9万円(税込、送料込)
コスパ最強と言えばInspironシリーズです。
CPUはRyzen 5 5625Uで十分。弱点の少ない機種で万人向けです。
◆DELL Inspiron 16 AMD

・CPU: Ryzen 5 5625U
・メモリ: 16GB
・SSD: 512GB
・ディスプレイ: 16インチ 1920×1200、IPS、非光沢
・1.87kg
という構成が8.1万円(税込、送料込)
大画面が良い人は16インチのInspiron 16 AMDがおすすめ。
1.87kgと重くなりますが、据え置きならこちらの方でも良いでしょう。
◆HP Pavilion 15-eg

・CPU: Core i5-1240P
・メモリ: 16GB
・SSD: 512GB
・ディスプレイ: 15.6インチ 1920×1080、IPS、タッチ
・1.71kg
という構成が10.9万円(税込、送料込)
HPのPavilionは画面がタッチパネルです。DELLよりも高いですが、タッチ式が良いという人はこちら。
Core i5-1240P搭載なのでAdobeソフトとの相性も良いです。
※同じHPでHP 15s-eq3000という機種はさらに安いですが、ボディがプラスチック製でキーボードも打ちづらいのであまりおすすめしません。
◆Lenovo IdeaPad Slim 570i Pro

・CPU: Core i5-12500H
・メモリ: 16GB
・SSD: 512GB
・ディスプレイ: 16インチ 2560×1600 100%sRGB
・1.95kg
という構成で11.0万円(税込、送料込)
Lenovoでメモリ16GBにするなら、性能をグンと上げた方がお得です。クリエイター向けのディスプレイを搭載したこの機種なら画像編集もバリバリできます。CPUは最高クラスのCore i5-12500Hで文句なしです。
⇒ Lenovoストア IdeaPad Slim 570i Pro
◆まとめ
予算を増やせばもっと性能の良い機種はありますが、8~11万という手頃な価格で探すなら上で挙げたメーカーで探すのがベストだと思います。
mouseやASUS、その他のメーカーも見てますが、DELL、HP、Lenovoとは差があります。
素直に王道を買っておくことをおすすめします。