LenovoのThinkBook 13s Gen 4 (AMD)はCPUにRyzen 7 6800Uを搭載できるモバイルノートです。

Ryzen 6000シリーズを搭載しているPCが少ない。納期が遅い。と最新のRyzenシリーズを探している人はThinkBook 13sをおすすめします。
◆スペック概要
OS: Windows 11 Home、11 Pro
CPU: Ryzen 5 6600U、Ryzen 7 6800U
メモリ: 8GB、16GB
SSD: 256GB、512GB
ディスプレイ: 13.3インチ 1920×1200、2560×1600
USBポート: USB4x1、USB3.2 (type-C)x1、USB3.2 (type-A)x1
インターフェイス: HDMI、ヘッドフォン
Webカメラ: FHD(1080p)、プライバシーシャッター
顔認証なし、指紋認証あり
重量: 1.23kg

OSはWindows 11 Proも選べます。
CPUはRyzen 5 6600Uか、Ryzen 7 6800Uの二択です。

構成例として
Ryzen 5 6600U
メモリ16GB
1920x1200
が13.8万円(税込、送料込)
Ryzen 7 6800U
メモリ 16GB
2560x1600
の構成が15.9万円(税込、送料込)となっています。
最短翌日発送と納期も早めです(9月17日時点)
6800U搭載のYoga 770がいま6週間待ちなことを考えると納期の早いThinkBookでもアリですね。
◆ディスプレイ

ディスプレイは
・13.3インチ
・アスペクト比 16:10
・非光沢、IPS
・輝度 300nit
・色域 sRGBカバー率 100%
という仕様。
解像度は1920×1200、2560×1600の2つを選択できます。
13.3型なので1920×1200でも十分かなと思いますが、より高精細な液晶がいいという人は2560×1600を選びましょう。
色域も広く品質の良い液晶ですが、輝度が300nitとこの価格帯としてはやや暗いです。15万前後のPCだと400nitあるのが一般的。ただ室内で使う分には300nitで何も問題はないはずです。
◆Yoga 770との比較
同じLenovoのYoga 770と比較してみました。
ThinkBook 13s Gen 4 | Yoga 770 | |
タイプ | クラムシェル | 2-in-1 |
CPU | Ryzen 7 6800U | Ryzen 7 6800U |
タイプ | 13.3インチ | 14インチ |
ディスプレイ | 液晶、非光沢 | OLED、光沢 |
解像度 | 2560x1600 | 2880x1800 |
重量 | 1.23kg | 1.42kg |
価格 | 15.9万 | 15.6万 |
CPUはRyzen 7 6800Uで条件をそろえています。
大きな違いはディスプレイ。
Yoga 770はOLED(有機EL)なので、色が鮮やか、コントラストも強いです。ただ光沢タイプなので映り込みがあります。長時間使用していると目が疲れるかもしれません。

写真はそのYoga 770の有機ELディスプレイです。
一方、ThinkBookは非光沢タイプなので映り込みも最小限。
重量も1.23kgでYogaよりも軽いです。
価格もほぼ同じくらい。
クラムシェルとして使うならThinkBookも十分アリかなと思います。
Ryzen 5、メモリ16GBという構成ならさらに安くなります。
⇒ Lenovoストア ThinkBook 13s Gen 4 AMD
Yoga 770についてはこちらのレビュー記事を参考に。