LenovoのThinkPad E590が発売されました。
15.6型のスタンダードノートでThinkPadシリーズの中では廉価版という位置づけですが、カスタマイズの自由度はとても高く、その気になればかなりハイスペックにすることが可能です。
またコスパも良い一台なので人気のシリーズです。
◆スペック概要
CPU選択肢:Core i3-8145U、Core i5-8265U、Core i7-8565U
メモリ:最大32GB
ストレージ:SSD、HDD、HDD+Optaneメモリ
グラフィックス: UHD620、AMD Radeon RX 550
USBポート: USB-C x1、USB3.1(typeA) x2、USB2.0 x1
インターフェイス: HDMI、有線LAN、microSD、ヘッドフォン
重さ: 2.1kg
CPUは最新のWhiskey Lakeに刷新されましたが、基本的なデザインはほとんど変わっておりません。
15.6型で2.1kgと見た目はどこにでもあるパソコンです。
グラフィックスとしてそこそこのゲームならできるRadeon RX 550を搭載可能です。これもEシリーズの特徴ですね。
ただ前年のE580もそうだったのですが、このEシリーズでは、Radeon RX 550の性能を最大限発揮できていないという報告も上がっているのであまり期待しない方がいいかもしれません。
それよりも、グラフィックスは素直にUHD 620(デフォルト)にしておき、価格を抑えたモデルを購入する方がいいと思います。
ただいくら安いと言っても、これだけはやっておいた方がいいポイントが2つ。
1.HDDじゃなくてSSDに
HDDは遅いのでSSDにしときましょう。
起動もそうですが、たまにくるWindowsのアップデートとかでHDDはヤバいことになります。
2.ディスプレイはFHD
ディスプレイもFHD(1920×1080)の選択しておきましょう。
15.6インチでHD(1366×768)は相当キツいです。
いまはみんなもうスマホでだいぶ高精細な画面に慣れていますから、HDだと画質の粗さが目立つと思います。
使い方にもよりますが、CPUはCore i3でも大丈夫でしょう。
有名なPassMarkのベンチマークスコアは
Core i3-8145U 5610
Core i7-7500U 5163
と2年前のCore i7より上です。
ということで、ぼくのおすすめは
・Core i3-8145U
・メモリ 8GB
・SSD 256GB
・FHD (1920×1080)
で7.9万円(税込、送料込)となります
価格は割引クーポン適用後のものです。
土日や平日の夜間は、割引率がアップしているのでぜひ公式ストアでチェックしてみてください