先日Lenovoから発表があり、ThinkPadの後継機の概要がわかりました
その中でも注目されたのが13.3インチのThinkPad X390、X395の後継機でしょう
名前はThinkPad X13となります

これまでThinkPadはIntelモデルはX390、AMDモデルがX395といったように、末尾が「0」か「5」かで分かれてましたが、次モデルからは統一されます
つまりThinkPad X13のIntelモデル、ThinkPad X13のAMDモデルという呼び方になります
ThinkPad X13のスペック概要
◆CPU
Intelモデルなら第10世代CometLake
AMDモデルならRyzen 4000シリーズ
◆メモリ
最大32GB
◆SSD
Intelモデルなら最大2TB
AMDモデルな最大1TB
◆ディスプレイ
HD TN
FHD IPS
FHD IPS タッチ
FHD IPS PrivacyGuard
◆バッテリー: 48Whr
Intelモデルなら17時間
AMDモデルなら17.5時間
◆重さ
Intelモデルなら1.22kg
AMDモデルなら1.28kg
ThinkPadは事前情報と実際で、微妙な差が出ることが多いので、100%合ってるとは思いませんが、まあ概要をつかむには上記の情報で十分でしょう
Intelモデルは現行のX390と大きな変更はありません。
CPUはすでに第10世代へと刷新されており、次モデルのX13と同じ性能となります
しかしAMDモデルは違います
現行のX395にはRyzen 3000番台のCPUが搭載されており、次モデルのX13にはRyzen 4000番台が搭載されます
この性能アップがどの程度になるのは1つ楽しみな点です
従来のRyzenシリーズはパワーがあるけど、消費電力も高くて燃費が悪い、つまりバッテリーがもたないという弱点がありました。
しかしLenovoが発表した資料によると、X13においてはその弱点は解消されています。
AMDモデルの方が17.5時間、Intelモデルが17時間。
若干ですが、AMD(Ryzen)の方が長くなっていることがわかります
IntelモデルとAMDモデルで価格差がどのくらい付くかわかりませんが、スペック表だけ見ると、AMDモデルの方に興味がわきますね
ただ発売はこの春ではなく第2四半期(3月~6月)ということらしいので、もうちょっと待たないといけません