Intelが第8世代プロセッサーのWhiskey LakeとAmber Lakeを発表しました
Whiskey Lakeが馴染みのある末尾「U」の低電圧版プロセッサー
Amber Lakeは末尾「Y」の超低電圧版となります。
Whiskey Lakeが、Core i3-8145U、Core i5-8265U、Core i7-8565Uというラインナップ。Amber LakeはCore m3-8100Y、Core i5-8200Y、Core i7-8500Yです。
Whiskey Lakeは主にノートPC用、Amber Lakeはタブレット用に使われるものと思われます。
すでにDELLの次のXPS 13 2-in-1にはAmber Lakeが搭載されるという発表もされていますが、本格化するのは秋以降となるでしょう。
Intelによると、Whiskey Lakeは第7世代(Kaby Lake)に比べて50%の性能アップしているとのこと。
ただし、すでにあるKaby Lake-Rが第7世代(Kaby Lake)に比べて40%アップでしたから、Kaby Lake-Rと比べると差は小さいと言えます。
Core i7-7500Uと8550Uの差はでかいけど、8550Uと8565Uの差は小さい
これを覚えておきましょう
実際、Core i7で比べると、基本周波数やTDPなどは同じ。ターボブースト時の周波数が4.0GHzから4.6GHzへ上がったくらいです。
まあ通常使いなら差を感じることはまずないでしょう。
一方、Amber Lakeの末尾「Y」の方はKaby Lake-Rがないので比較する対象が完全に第7世代。つまりタブレット用のCPUは差を実感しやすくなると思います。
ベンチマークはこれからですね。
秋以降に少しずつサンプルが集まってくるはずなので、そのときにまた詳細な情報を書く予定です。