LenovoのYoga 650はAMD Ryzenの4000シリーズを搭載した13.3型2-in-1。
コスパが良いということで2週間前に紹介しましたが、最近そのラインナップに新しいモデルが加わりました。
それがRyzen 5 PRO 4650U搭載のモデルです。

Lenovoの公式ストアに行くと、一番左に載っています。
すぐ隣にはRyzen 5 4500U搭載のモデルもあって、同じRyzen 5なのでどっちがいいの?ってなる人もいることでしょう。
そこで今回はRyzen 5 PRO 4650Uの性能、価格、納期についての情報をまとめておきます。
スペック概要
型番: 82FN0055JP
CPU: AMD Ryzen 5 Pro 4650U
メモリ: 8GB
SSD: 256GB
ディスプレイ: 13.3インチ FHD(1920×1080)、光沢、タッチ対応
USBポート: USB-C x2、USB-A x2
インターフェイス: ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
バッテリー: 21.5時間
重さ: 1.32kg
ペン付属

CPUがRyzen 5 Pro 4650Uになるだけで基本的なスペックは他のモデルと同じです。
Ryzen 5 Pro 4650Uのベンチマーク
有名なPassMarkのベンチマークスコアは以下のとおり。

簡単に言うと、Ryzen 5とRyzen 7の中間です。
Ryzen 5 Pro 4650Uは6コア12スレッド。コア数はRyzen 5 4500Uと同じですが、スレッド数が12で、4500Uの2倍あります。それゆえ、ベンチマーク上では4500Uよりも優秀なスコアが出ます。
ただスコア差は15%程度なので、そこまで気にする必要はないです。実際に使ってみても4500Uとそんなに変わらない、違いはわからないというのが本音でしょう。
価格や納期の比較

Lenovoストアに行くと、
Ryzen 5 Pro 4650Uモデル:7.6万
Ryzen 5 4500Uモデル: 7.8万
と表示があり、若干ですが4650Uの方が安いように見えます。
しかし実際には逆で4500Uの方が安いです。
4500Uモデルの方は、新生活応援対象商品のため、上記の価格よりもさらに値引きされます。
値引き後の価格はこうなります。
Ryzen 5 Pro 4650Uモデル:7.6万
Ryzen 5 4500Uモデル: 7.2万
差は小さいですが、4500Uは7.2万円まで値下がりします。
1月30日現在、在庫も安定しているので、いま買うなら4500Uの方がおすすめです。
今後、4650Uの価格が下がったり、4500Uの納期が遅れたりするようなことがあれば、そのときは4650Uを買うといいでしょう。
まとめ
- Ryzen 5 4500Uよりも4650Uの方が性能は若干上。
- 価格は4500Uの方が安い(キャンペーン中なので)
- どちらもコスパは抜群なので、納期と安さで決めると良い。
Lenovoの新生活応援キャンペーンについて補足しておくと、
対象商品を買えば誰でも割引
新生活を始める人じゃなくてもOK
面倒な手続きなし
専用の割引クーポンを使って買い物するだけ
期間は2021年5月9日までと長め
というキャンペーンです。
専用の割引クーポンはこちらに掲載されています。
Ryzen 5 4650Uの方がいいという人はこちらから。
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