この記事では
・10年間ノートパソコン専門のブロガーをやってきた立場で
・一般向けにおすすめのノートパソコンを
紹介しています。
ノートPCはこの1年でかなり値上がりしました。
しかも単純に価格が上がっただけではありません。
最近はスペック表では見えにくい部分でコストカットされているモデルも増えています。
いまのノートPC選びは単純なスペック比較ではなく
「どこのコストを削っているか」
を見抜くゲームになっています。
例えばあるメーカーの廉価モデルを見ると、メモリ16GB、SSD512GB、CPUの性能も悪くない・・と良さげに見えます。
ところが実際に使うと、
- ディスプレイの色味が悪い、暗部が潰れる
- ボディが樹脂製で高級感がない
- USB-Cから充電できない
- 内蔵カメラの画質が悪い
- メモリが16GBx1のシングルチャネルで性能が落ちる
・・みたいな基本スペック以外の差がじわじわ効いてきます。
20万以上のPCを買うときはこんな細かい点に注意しなくてもOK
適当に選んでも、大きな弱点のないPCが届きます。
でも10万前後の安いPCを買うときに注意が必要です。
ここが一番、なんとなく選ぶと失敗しやすい価格帯なのです。
まずは結論から
2026年5月時点の最適解にかなり近いと思っているのが、Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10です。

CPU: AMD Ryzen 5 8645HS
メモリ: 16GB (8GBx2)
内蔵グラフィックス: Radeon 760M
SSD: 512GB
ディスプレイ: 14インチ 1920x1200、有機EL、100%sRGB
重量: 1.39kg
という構成で13.5万円(税込、送料込)
このパソコンは2024年発売の2年型落ちモデル。
しかしこのモデルが今、一般向けにちょうどいい性能と価格のバランスです。
しかもこのPC、大きな弱点がほとんどありません。
- ディスプレイが綺麗
- CPU性能が高い
- USB-C充電対応
- ボディ質感も悪くない
コストを削りやすいポイントを丁寧に潰しています。
迷ったらこれを買ってください。
大きく後悔する可能性は低いはずです。
- 画像編集
- 軽めの動画編集(FHD)
までなら快適にこなせるでしょう。
⇒ Lenovoストア IdeaPad Slim 5 Gen10 14インチ
HP 14-emとの比較
HPの廉価モデルはHP 14-emです。
このPCはCPUがRyzen 5 7520U
性能が低くおすすめできません。
| IdeaPad Slim 5 Gen 10 | HP 14-em | |
| CPU | Ryzen 5 8645HS | Ryzen 5-7520U |
| PassMarkスコア | 22036 | 8951 |
| メモリ | 16GB (8GBx2) | 16GBx1 |
| ディスプレイ | 1920x 1200 有機EL | 1920x1080 IPS液晶 |
| 縦横比 | 16:10 | 16:9 |
| sRGBカバー率 | 100% | 63% |
| ボディ材質 | アルミ合金 | 樹脂 |
| 内蔵カメラ | FHD | HD |
| タイプC充電 | 可能 | 不可 |
| 生体認証 | 指紋 | 指紋 |
| 重量 | 1.39kg | 1.39kg |
| 価格 | 13.5万 | 12.5万 |
表を見てもわかるように、
- CPU性能が雲泥の差
- メモリの性能も差がある
- ディスプレイの色も大きな差
と基本的な部分で、比較にならないくらいの差が出ています。
他にも
- ボディの質感
- 内蔵カメラの画質
- USBポートから充電できるかどうか
といった点で、Lenovo IdeaPadが優位です。
HP 14-emは価格.comで売れ筋の商品ですが、これは安さに釣られて買ってしまった人が多いからだと推察します。HP 14が人気なことからもわかるように、みんな10万前後で買うべきパソコンをわかっていないのです。
HP 14-emが10万以下で買えるとしてもIdeaPadを推奨したいです。
DELL 15、HP 15との比較
15インチ以上の大きな画面サイズがいいという人には以下の表を見てください。
| IdeaPad Slim 5 Gen 10 16インチ | DELL 15 | HP 15 | |
| CPU | Ryzen 5 8645HS | Ryzen 5 7530U | Ryzen 5 7530U |
| PassMarkスコア | 22036 | 15127 | 15127 |
| メモリ | 16GB (8GBx2) | 16GBx1 (増設可) | 16GBx1 |
| ディスプレイ | 1920x 1200 有機EL | 1920x1080 IPS液晶 | 1920x1080 IPS液晶 |
| 縦横比 | 16:10 | 16:9 | 16:9 |
| sRGBカバー率 | 100% | 63% | 63% |
| ボディ材質 | アルミ合金 | 樹脂 | 樹脂 |
| 内蔵カメラ | FHD | HD | HD |
| タイプC充電 | 可能 | 不可 | 不可 |
| 生体認証 | 指紋 | なし | 指紋 |
| 重量 | 1.69kg | 1.63kg | 1.59kg |
| 価格 | 14.5万 | 9.9万 | 11.9万 |
ここではIdeaPad Slim 5 Gen 10の16インチモデルとDELL 15、HP 15を比較しました。
15~16インチでも筆者の主張は同じです。
少し高くなりますが、14万のIdeaPadを買った方が後悔しないと思います。
DELL 15とHP 15に搭載されているCPUのRyzen 5 7530Uは2023年のミドルレンジで、2026年現在では流石に見劣りします。

PassMarkのベンチマークスコアで見ると、IdeaPadのRyzen 5 8645HSと、DELL 15、HP 15のRyzen 5 7530Uとの差がよくわかります。
DELL 15とHP 15は
〇ネット
〇動画視聴
〇ワードエクセル
△写真編集
×動画編集
×ゲーム
と用途がだいぶ限定されます。
これに10万払うなら、もう少し頑張ってIdePadを買いましょう。
〇ネット
〇動画視聴
〇ワードエクセル
〇写真編集
△動画編集
△ゲーム
できることがだいぶ広がります。
さらにディスプレイの質が1ランク違うので、YoutubeやNetflixを見るだけでも満足度に大きく差が出ます。
結論
- 10万前後のPCはコストを削っているものが多い
- DELLやHPの廉価モデルはそう
- ディスプレイの差はYoutubeやNetflixを見るときに感じやすい
- 一般用途向けで最もバランスが良いのはLenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10
⇒ Lenovoストア IdeaPad Slim 5 Gen10 16インチ
14インチはこちら
⇒ Lenovoストア IdeaPad Slim 5 Gen10 14インチ