Ryzen AI 7 450のベンチマーク PassMarkスコア

AMD Ryzen AI 7 450は2026年以降のノートPCに搭載されているCPUです。

8コア16スレッドでターボブーストは5.1GHz。

CPU性能は文句ない水準であるものの、内蔵グラフィックスの性能が弱いのが気になります。

2026年5月21日時点でのPassMarkベンチマークは以下のとおり

サンプル数: 5
シングルスレッド: 3939
マルチスレッド: 26262

マルチスレッドを比較したのが下のグラフです。

全体の中では「上の下」といったところでしょうか。画像編集や動画編集(FHD)まで幅広く使えます。

先代のRyzen AI 7 350よりも5%ほど高いスコアが出ていますが、動画の書き出し時間が少し短くなるというレベルの差で、日常使いでの体感差はほとんどないはずです。

内蔵グラフィックス (iGPU)

Ryzen AI 7 450に搭載されるiGPUはAMD Radeon 860Mです。

ここが少し微妙なポイントです。この860M、先代Ryzen AI 7 350のときと同じGPUが使われています。つまりCPU性能は上がっているものの、グラフィックス性能は据え置きです。

3DMark Fire Strike Graphicsのスコアを見ると、2026年基準ではやや物足りません。

性能的には、Radeon 780Mと同等もしくは少し下くらいの位置づけです。つまり2年前の高性能iGPUと同程度ということになります。

ゲーム性能はあまり期待できません。低設定で軽めのものをちょっと楽しむという程度にしておきましょう。

AdobeのAI処理

GPU性能は、クリエイティブワーク全般にも効いてきます。

例えばPhotoshopのノイズ除去ではGPU性能への依存度が高いです。

その証拠にCore Ultra 7 258VとRyzen AI 7 350のパフォーマンスを比較すると、Core Ultra 7 258Vが優位になります。

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この傾向は350から450に変わっても続くでしょう。

まとめ

  • Ryzen AI 7 350から少しスコアアップ
  • 画像編集や動画編集(FHD)までOK
  • iGPUのRaden 860Mが少し弱い
  • Core Ultra 7 258Vの方が優位となる作業も多い