HPの最上位機種、Spectre x360 14-efが2023年モデルへと刷新されました。
- デザインは旧モデルと同じ
- 360度回転パネルの2-in-1、ペン付属
- 13.5インチ 3:2ディスプレイ
- キーボードの配列がきれい
- 重さ1.39kg
という特徴があります。
当サイトの評価は高いです。
◆スペック概要
OS: Windows 11 Pro
CPU: Core i5-1335U、Core i7-1355U
メモリ: 16GB、32GB
SSD: 512GB、1TB
ディスプレイ: 13.5インチ 液晶(1920x1280)、OLED(3000x2000)
USB: Thunderbolt 4 x2 (40Gbps)、USB-A x1 (10Gbps)
インターフェイス: microSDカード、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6E対応
顔認証あり、指紋認証あり
Webカメラ: 500万画素、カメラオフボタン
サイズ: 299×220×16.5mm
重量: 1.39kg
HP MPP アクティブペン
最上位モデルはパフォーマンスプラスモデルG2。Core i7-1355U、メモリ32GB、3000×2000のOLEDという構成で6月4日時点では22.0万円(税込、送料込)となっています。
メモリ32GBという点、3000×2000の高精細な有機ELという点を考えれば、妥当な価格と言えるでしょう。
2022年モデルの発売価格はCore i7、メモリ16GBで22万したと記憶しています。なので新モデルはそれと比較すると安いです。
◆CPUがインテル第13世代へ
CPUはCore i5-1335U、Core i7-1355UとUプロセッサーを搭載しています。
上位のPプロセッサーでない点がやや不満な点ですが、性能を抑えたお陰で、
・バッテリーが長持ち
・熱や音の問題をクリア
というメリットを生んでいる可能性が高いです。
2022年モデルがまさしくそうでした。新モデルも同様の特性を持っていると考えるのが普通でしょう。
第12世代から第13世代へ刷新されたことにより、CPUのマルチコア性能が14%ほどアップしています。弱点だった性能も確実に改善されています。
◆キーボード
Spectreはキーボードも良く作られています。
配列が完全に日本語仕様ですし、打鍵感も良好です。押した瞬間はクリック感があり、すぐにスッと沈んでいくキーになっています。(写真は2022年モデルです)
キーボードは好みもあるので一概には言えませんが、海外メーカーの中ではHP SpectretとDragonflyが一番好きかもしれません。
◆ディスプレイ
アスペクト比は3:2。縦に長い画面なのでWebページが見やすいです。
14インチの16:10(一般的なディスプレイ)
13.5インチの3:2(Spectre)
を比較すると、Spectreの方が表示される情報量が多いです。
また3000×2000ピクセルの有機ELを選択可能です。
◆まとめ
- Uプロセッサーだけど、その分メリットも大きい
- バッテリー長持ち、熱と音の問題をクリア
- キーボード良し
- ディスプレイ良し
さすがに最上位機種だけあって完成度は高いです。
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