【PR】【アフィリエイト広告】

知ってた?ThinkPad X1 Carbon (2017年)はクリックボタンの仕様が変更されてるぞ~

今日、ビックカメラに行ってみたらようやく新しいX1 Carbonが店頭に置いてありました。

受注生産に遅れが出ていたみたいでどこもなかなか届かないという報告を聞きましたが、発売から2か月でようやく落ち着いてきたみたいです。

2017年版のX1 Carbonは、

・1.18kg→1.14kgと少し軽量化
・LTEモデル対応
・フレームが細くなってコンパクトに

と良いこと尽くめ・・・のように見えます。

しかし、1つだけぼくは気になってることがありました。それはクリックボタンの仕様が変更され、クリック感が薄くなったことです。

これがX1 Carbon (2017)のクリックボタン(クリックパッドって言うんでしたっけ?)

一見なんの変哲もありません。タッチパッドの上に物理ボタンが付いています。ThinkPadユーザーなら見慣れたクリックボタンとタッチパッドです。

これの何が違うのか?触ってみればわかります。

特にThinkPadユーザーなら一発です。

「あ、ちがう・・」ってなります。

クリック感が薄く、ストロークが浅く感じられるのです。

1か月前にLenovoの展示機をちょっとだけさわったとき、とても違和感があったので、正直これは改悪じゃないかと思いました。

X240やX1 Carbon(2014)の忌まわしきパコパコパッドを思い出してしまうくらいでした。

このクリック感の変更はX1 CarbonとX1 Yogaだけで、T460sやX270などはこれまでと同じでした。

あ~なんでLenovoはよりによってクリックボタンをいじるんだと。
3年前にあれだけブーイングを受けたのをもう忘れたのかと。

しかし今日、店頭に並んでいる実機をもう1回さわってみると、最初ほど違和感はありませんでした。

ダブルクリックもけっこうスムースでした。

あれ? そんなに悪くない・・・

最初あれだけ違和感があったのはなぜなのか自分でもわかりませんが、少なくとも慣れで解消できる問題だとわかりホッとしました。

もしかしたらクリックボタン問題でまた大ブーイングを受ける羽目になるんじゃないかと思っていたからです。

そもそもクリックボタンが変更されたのは、静音性を高めるという理由から。新しいX1 Carbonはクリックしてもクリック音がゼロに近いくらい静かなのです。

そうでなくてもThinkPadのクリック音は小さいことで有名です。それがさらに小さくなっているのは驚きです。これなら、本当に静かな図書館とかでも音を気にせずに操作できるはずです。

DELLやHPのパッドと一体化したやつのクリック音・・あれが「10」だとすると、普通のThinkPadが「2」で、今回の新しいX1 Carbonが「1」くらいです。

ということで、クリックボタンの件はOK。

それでもやっぱり気になるって人は、一度家電量販店で実機をチェックした方がいいかもしれません。

次は、SSDの件です。

店頭に置いてあったX1 Carbonには256GBのSSD(NVMe-PCIe)が内蔵されており、型番はTHNSF5256GPUK、東芝のSSDでした。

PCIeと言ってもさほど速くないやつですね。できればシーケンシャルリードが3000MB/s超えのSamsung PM961を搭載してほしかったです。

SSDがどのメーカーに当たるかは注文時のタイミングによるみたいなのですが、容量が1TBのものはPM961である確率が高いです。256GBは東芝の確率が高いです。512GBはわかりません。

ある程度予想は付くものの、くじ引きも覚悟しないといけないということです。

まあそこまで体感に差があるわけではありませんが、フラッグシップ機であるX1 Carbonで妥協のSSDというのはいただけない話です。

ちなみにライバルのHP Spectre x360が確認できた4個体全てでPM961を搭載していました。

クリックボタンとSSD。どちらも細かいところで、そこをそんなに掘り下げる必要ある~?って思う人もいるかもしれません。

でもぼくはそういう所を気にする人間だし、ThinkPadユーザーはみんなけっこう似てるよねって思ってるので、あまり他では取り上げないポイントに焦点を絞って書いてみました。

基本的なスペックとかはLenovoの公式HPでチェックしてね(投げやりw)

⇒ ThinkPad X1 Carbon スペック詳細

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする