FireflyはAdobeの生成AIです。
Googleアカウントがあれば、無料で使えます。
日本語にも対応しています。

2023年10月に出たベータ版は「Firefly Image 2」
初代のFirefly Image 1よりも高品質な画像を生成できます。
本記事はその「Firefly Image 2」を試してみた結果です。
Fireflyが得意とする画像

上のカエルはFireflyによって生成された画像です。
一眼レフカメラで撮った写真と言ってもわからないくらいよく出来ています。
プロンプトには
雨に濡れたカエル、葉っぱ、シャープなセンターフォーカス
という指示を書きました。
これだけで生成ボタンをポチっと押して10秒くらい待てば、上のような画像が出てきます。
元の解像度は2048×2048です。
このカエルの画像のように、前の被写体にフォーカス、背景はボケみたいな画像は得意とするパターンです。
次の瞳の画像も同じ。

これもFireflyで生成された画像。同じくAIが得意とする分野です。
自然の景色もまあまあ得意

これもFireflyによって生成された画像です
プロンプトには
雪が積もった真っ白な草原、ミニマリズム、美しい景色、1本の樹がポツンと立っている
と指示を書きました。
空のグラデーションがきれいです。
人工物はちょっと苦手
自然は得意な反面、人工物は苦手です。
例えばこれ。

パソコンが机の上に置いてある画像ですが、よく見るとキーボードの文字がめちゃくちゃです。まだパソコンの左上の角もちょっと変な感じになっています。
あとAIは人間の手をうまく描けないというのもよく聞きます。今回の例だとギリギリ違和感なく描けているかなと思いますが、何度か繰り返して生成した画像の中には指の角度が明らかにおかしいものも混じっていました。
次の例は都市風景

東京の夜景、空から見た画像、シャープな画像
という指示を書きました。
全体的に滲みが大きく、シャープな画像とはほど遠い出来です。
風景全体をシャープに描くというのがどうも難しいみたいで、指示の仕方(プロンプトの書き方)で苦戦しています。
次も似たような画像。

東京に上がる花火、f=22で撮影した写真
で指示しました。
空と花火はきれいですが、ビルや道路といった人工物は違和感があります。

こうして拡大するとわかりますが、ビルがグニャグニャに曲がっています。
細かい部分で違和感を感じやすいのが、人工物ということなのでしょう。
アート表現には可能性を感じる
写真そっくりに生成することを諦めて、アート寄りのイラストでいろいろ試してみました。

美しい女性の顔、ピクセル化、ひび割れ、パレットナイフ

廃墟となった巨大な都市を徘徊する猫。中版カメラとプライムレンズでキャプチャーされた画像。

廃墟となった巨大な都市。雨。さびたロボットが傘をさしている。
こういうアート系の方が質が高く、すぐに利用できそうです。
Fireflyの使い方やコツ
◆基本情報
・Googleアカウントでログイン可能
・無料で使える
・いまならベータ版(Firefly Image 2)がおすすめ
・ベータ版なら何回でも使える
・商用利用OK
◆コツ、楽しみ方
・他の人が生成した画像をクリックすればプロンプト(指示内容)が見れる
・それをアレンジして作ってみるのが良さそう
・求める画像がギチギチに決まってるよりも、アバウトな方が結果を楽しめる