3月の初めに喉が痛くてちょっと風邪っぽいな~と思ったのが始まりでした。
ふつう風邪なら喉から、鼻水、熱などに症状が進展していくのにその気配がなく、2日寝ても喉の痛みがとれません。
おかしいな~と思い、耳鼻咽喉科に行きました。
3月9日のことでした。
「喉が腫れてる、喉頭炎ですね」
ということで抗生剤(抗生物質)を出してもらいました。
その薬を飲むとかなり症状が楽になりました。
午前に薬を飲む前の状態を20点くらいだとすると、午後には70点くらいに。そして翌日には80点くらいまで回復しました
ああ、よかった!
これで治る
・・そう思ったのが甘かったのです
3日後にはまた喉に違和感が出てきて、4日後の夜にはまた状態が30点くらいまで悪化しました。
喉だけが痛く、熱はなし、だるさもなし
そういう状態でした。
3月14日に再度、耳鼻咽喉科へ行きます。
そして別の抗生剤を処方されました。
効果がまたしてもすぐに出ました。
今度こそ治ったな・・そう思ったものです
しかし!
それから8日後の3月22日にまたしても同じ病院に行くことなります。
パターンは同じでした。
抗生剤を飲んで3日くらいは調子がいい、でもその後、喉にちょっと違和感が出たらもう後は何をやってもダメ。
じわじわと悪化して最後にはツバを飲み込むのも辛いくらい腫れてしまうというパターン
咳は出ないのはいつも通り。
しかし今回は、アゴや口のヒゲが生えてる部分にポツポツと小さいデキモノもできました。
耳鼻咽喉科でまた別の抗生剤をもらいました。
ついでにデキモノも診てもらおうと、皮膚科にも行きました。
毛穴にばい菌が入ったんだろうってことで塗り薬をもらいました。
ここまでのまとめ
・喉が痛い(腫れてる)
・咳なし
・鼻水なし
・熱なし
・抗生剤で一旦良くなる
・でも数日でまた再発し悪化するを3回繰り返す
・1回目は風邪っぽい症状も
・3回目はヒゲのところにデキモノも
3回目の抗生剤から7日後の3月29日、4回目がやってきました。
このときはアゴのデキモノはなしでしたが喉は全く同じパターンでした。
気をつけていても、喉の痛みが再発してしまったのです。
さらに今回は体のだるさもありました。
同じ耳鼻咽喉科で診てもらいましたが、さすがに先生も困ったような感じでした。
抗生剤は1回やめて漢方に切り替えてみましょうと言われました。
しかし症状はさらに悪化しました。
翌日は喉だけでなく、熱も出て体調も最悪でした。
寝ても寝ても喉が痛くて、かなり辛かったです。
おまけに1回治ったと思った、アゴ付近のデキモノも再発してました。
このときの状態、点数をつけるなら10点。
最悪に近い状態でした。
もうあの病院ではダメだ・・そう思ったぼくは内科と、皮膚科、耳鼻咽喉科がある別の病院に行ってみました。
4月1日のことでした。
内科と皮膚科で解熱剤と塗り薬をもらった後、耳鼻咽喉科で喉を診てもらったのですが、そこで先生から、喉だけじゃなく鼻の状態も悪いことを指摘されました。
そして副鼻腔炎が原因で、喉の痛みがとれない、再発しやすくなってる可能性があると言われました。
鼻だと!?
と最初思いましたが、確かにそう言われてみれば、症状が出てからずっと鼻づまりで、口呼吸になっていたような気がしました。
口呼吸のせいで、寝てるときも喉が乾燥して全然症状が良くならなかったのです。
マジかよ・・
最初に言った病院では全然そんなこと言われなかったのに。
その先生は「喉と鼻はつながっているから、両方をみるのは耳鼻咽喉科として常識ですよ」と言われました。
ずっと謎だった喉悪化のメカニズムがわかった気がして精神的にも少し楽になりました。
副鼻腔炎の症状の1つに、鼻水が出るというのがありますがぼくの場合鼻水は出てません。
なので急に副鼻腔炎と言われても信じられない気持ちでしたが、とにかく鼻のケアもしないとダメだということはわかりました。
この頃、気づいたのですが、首に変な汗をかくことが多く、首や足先がよく冷えるようになってました。ぼくは冷え性とはこれまで無縁だったので、突然冷えるようになったのは今回の病気と何か関係があるのかと思いました。
汗や首の冷えは自律神経とも関係がありそうでした。
鼻から喉にきて、自律神経の乱れ、
あと免疫力低下(アゴのデキモノ)を引き起こしているっぽいです。
病院を変えてからも、症状は続いてましたが、鼻のケア、喉のケアを重点的にやりました。
マスクで喉や鼻を乾燥から守り、蒸しタオルで首を温めるようにしました。
副鼻腔炎の薬は
クラリスロマイシン(抗生剤)
ムコダイン(粘膜正常化作用、鼻づまり正常化)
でした。
4月5日
まだ喉が痛く、ネットでいろいろ調べたところ上咽頭炎というワードがひっかかりました。
気になったのでそれを専門とする病院に行き、塩化亜鉛溶液を染みこませた綿棒で上咽頭をこすってもらいましたが、そこまでの痛みもなくまた出血もしませんでした。
ということで、副鼻腔炎と診断された病院へ戻りました。
悪化しないために行った対策は
マスク
蒸しタオル
ドライノーズスプレー
トローチ
です
特にドライノーズスプレーはそこそこ効きました。
これをすると、鼻づまりが少し解消されて鼻呼吸が楽になりました。
4月11日
これだけやってもまた喉が悪化したため、病院で別の抗生剤を処方されました
メイアクトとソランタールでした。
またアゴまわりのデキモノも再発しました。
4月15日
薬はまたクラリスとムコダインの組み合わせに戻りました。
喉の状態は40点~50点くらい。我慢できなくはないけど、痛みがずっと続いているので精神的にかなり参っていました
4月18日
朝起きると、腕に赤い斑点。
蕁麻疹のようなものができていました。
夜中にかゆくてかいた記憶もうっすらありました。
翌日さらにかゆみが悪化し全身に発疹が出ました。
皮膚科で診てもらい、抗ヒスタミン剤のビラノアと塗り薬をもらいました
先生はこの蕁麻疹を見たとき
・溶連菌
・薬疹
などの可能性を考えたようですが、どれも違うようだったのでとりあえずかゆみ止めの薬で様子を見ることに。
ふんだりけったりの状況に見えますが、不思議とこの蕁麻疹の頃から、喉の痛みが軽くなってきました。
また首の冷えもなくなってきました。
4月23日現在
それから5日が経過し、蕁麻疹もかなり良くなり、また喉の痛みも良くなりました。
喉の状態は80点くらいでしょうか。
あとアゴ付近のデキモノがまだしぶとく残っています。
塗り薬を塗ると1回消えるのですが、ひげそりの後とかにまた再発しています。
でもようやくここまで来ました。
一時は全く治る気配さえなかったので、いまの状態は自分にとってかなり喜ばしいことです
まだ再発の不安はありますが、このまま完治してくれることを願っています。