インテルのCore Ultra 5 325、Ultra 7 355は2026年以降のノートPCに搭載されているCPUです。
2026年6月時点のPassMarkスコアは以下のとおり。
Core Ultra 5 325
サンプル数: 31
シングルスレッド: 3756
マルチスレッド: 19802
Core Ultra 7 355
サンプル数: 40
シングルスレッド: 4079
マルチスレッド: 20580
マルチスレッドだけで比較したのが以下のグラフです

2026年の中では「中の中」、ミドルレンジの性能です。
シングルスレッドは十分高く、さきほどと同じCPUで比較しても見劣りしません。
◆シングルスレッドが高い

Core Ultra 7 355はシングルスレッドが4000オーバー。グラフの中では最高のスコアです。Ultra 5 325でも他のCPUと同等のスコアが出ています。
シングルスレッドが高いと、日常の作業1つ1つの反応が良く快適です。あと動画編集のタイムライン操作でもシングルスレッドが効くシーンが多いです。
◆iGPU (内蔵グラフィックス)の性能
Core Ultra 5 325、Ultra 7 355の内蔵グラフィックスはIntel Grahpics Xe3 アーキテクチャです。
ゲーム性能を測るベンチマーク3DMark FireStrike Graphicsのスコアは以下のとおり

Intel ArcがCore Ultra 7 155HのiGPU
Radeon 860MがRyzen AI 7 350のiGPU
Intel Graphics Xe2がCore Ultra 7 255UのiGPU
Xe3はRadeon 860Mと同等のスコアでした。
悪くない性能ですが、中量級以上のゲームを楽しめるレベルには達していません。
軽めのゲーム限定で考えておきましょう。
◆AI性能
Core Ultra 300シリーズはAI性能も進化しています
| NPU | |
| Ryzen AI 7 350 | 50TOPS |
| Core Ultra 7 355 | 49TOPS |
| Core Ultra 7 258V | 47TOPS |
| Core Ultra 7 255U | 12TOPS |
| Core Ultra 7 155H | 11TOPS |
NPUは最大49TOPS
2世代前のCore Ultra 7 155Hが11TOPSと比較すると差があります。
Core Ultra 7 155Hよりもゲーム性能は下でしたが、AIを使った処理では逆転している可能性が高いです。
◆まとめ
- シングルスレッドが高い。作業1つ1つの反応が良く快適。
- マルチスレッドはそこまで高くない。動画書き出しは苦手。
- ゲームは軽め限定。
- AI性能は高い
クリエイター向けの一線級CPUとは言えないものの、一般向けにはまずまず良い性能です。画像編集やFHD動画編集などにも対応できるCPUと言えます。