AMD Ryzen 7 8840Uは8コア16スレッド。2024年以降のPCに搭載されているCPU (APU)です。
Cinebench R23のベンチマークスコア(マルチコア)は以下のとおり
◆「中の上」レベル
2024年のノートPC全体で見ると「中の上」レベルの性能です。
・普段使い
・ワードエクセル
・画像編集
・軽めの動画編集
・軽めのゲーム
が主な守備範囲となります。
◆インテルの上位モデルよりは下
Core Ultra 7 155HやUltra 5 125Hといったエース格のCPUと比較すると少し落ちるという結果です。
しかしRyzen 7 8840Uはそれらより安く売られています。性能重視ならインテルの上位モデルが良いですが、安さを求めるなら8840Uも十分ありな選択です
◆2023年のRyzen 7よりは上
当然ですが、2023年のRyzen 7よりは上です。約10%~20%ほどスコア差があります。
◆同価格帯のインテルより上
オーソドックスなノートPCだとRyzen 7 8840Uは10万~12万が相場。それと同じ価格帯のインテルCPUはCore 7 150Uです。そのCore 7 150Uよりはマルチコア性能は高いです。
◆内蔵グラフィックス
Ryzen 7 8840Uの内蔵グラフィックスはRadeon 780Mです。
性能的にはIntel Arc (Core Ultra 7 155Hなどに搭載)よりも下ですが、2023年の一般的な内蔵グラフィックスよりは飛躍的に性能アップしています。
Radeon 780MはASUSのポータブルゲーム機、ROG Allyと同じグラフィックス。軽めのゲームを楽しむことが可能です。
◆Ryzen 7 8840U搭載のPC
まず1つはDELL Inspiron 16 5645
CPU: Ryzen 7 8840U メモリ: 16GB SSD: 1TB ディスプレイ: 16インチ 1920x1200、IPS 重量: 1.98kg
という構成で13.0万円(税込、送料込)
軽くゲームも楽しめるPCです
もう1つはポータブルゲーム機
GPD WIN4 2024
CPU: Ryzen 7 8840U メモリ: 32GB SSD: 2TB ディスプレイ: 6インチ 1920x1200 重量: 598g
という構成で17.0万円(税込、送料込)
こちらはAmazonで購入できます