HP OmniBook X Flip 14の比較。インテル、Ryzen、どちらがいいか?

HP OmniBook X Flip 14は2025年4月発売

  • 14インチ 2.8Kの有機EL (OLED)
  • 360度回転パネル、タッチ対応、ペン付属
  • 重量1.39kg~1.41kg

20万以下で買うクリエイター向けPCとして高く評価しています。

CPUがインテル、AMD Ryzenの2パターンがあり

インテルモデルが14-fm
AMDモデルが14-fk

という機種名になっています。

14-fmと14-fk、どちらがいいのか?

結論から言うと、筆者は14-fm(=インテル)を推します

搭載されているCore Ultra 7 258Vはベンチマークスコア以上に性能が良いです。

性能差

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インテルの方はCore Ultra 7 258V
AMDの方はRyzen AI 7 350です。

Core Ultra 7 258VはPassMarkやCinebenchのベンチマークスコアが低いので過小評価されやすいCPUです。

有名なPassMarkスコアではRyzen AIの方が上。スコア差が28%もあります。

しかし実際にはそこまでの差は出ません。

リアルなアプリによるテスト、PCMark10でのコンテンツ制作のスコアは以下のとおり

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スコア差は9%弱です。

動画編集ソフトのDavinci Resolveで動画書き出しに要する時間を計測すると、差はほとんどなくなり、わずかにインテルの方が速くなる機種もありました。

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Photoshopのノイズ除去、これはiGPU(内蔵グラフィックス)が効く作業でこの作業ではインテルの方が明らかに高速です。

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中量級のゲームFF 14 黄金のレガシー(2024年発売)でベンチマークを走らせると以下のようになります。

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ゲーム性能ではインテルの258Vがかなり優位に立っています。

CPU単体で見ると、Ryzen AIの方が良さそうですが、クリエイティブワークはグラフィック性能も含めた総合的な性能が重要です。ひと昔前なら「私はゲームをしないから関係ない」と言えたのですが、いまはゲームをしなくてもグラフィック性能は重要です。

そういう意味で、全体的なバランスの良い258Vをおすすめしたいです。

ちなみにNPU(AI性能)はその差が出る場面が現状極めて少ないので、47TOPSと50TOPSの差は無視していいかと思います。

バッテリーライフや静音性

Core Ultra 7 258Vはバッテリーライフの長さと静音性も長所として挙げられます。

カタログ値でもRyzen AIのバッテリーライフが14.5時間に対し、258Vは17.5時間と3時間ほど長くなっています。

またこれまでの経験上、258Vは本当に静かです。動画編集など負荷の高い作業をしていても騒音に邪魔されることなく、作業に集中できます。

まとめ

・CPU単体ではRyzen AI 7 350
・NPUの差は無視してよい
・iGPUも含めた総合力ではCore Ultra 7 258V
・静かでバッテリーもちが良いのもCore Ultra 7 258V

インテルモデルの方が少し高価ですが、2025年5月時点では価格差がわずかなのでインテルを推したいです。

HPストアでセール期間になってるタイミングで買いましょう。

HPストア OmniBook X Flip 14-fm