HP Pavilion 15-eh (AMD)は2021年8月発売の15.6型ノート
2020年に出たPavilion 15-eh0000の後継機です。
※Pavilion 15-eh0000が2020年モデル
※Pavilion 15-eh1000が2021年モデル
Ryzen 7 5700U搭載のパフォーマンスモデルG2が11.0万で販売されています。
これまでRyzen 4000シリーズが搭載されていましたが、ようやく5000シリーズへと刷新されました。
Ryzen 3やRyzen 5はまだ値下げ前で価格が高め。在庫を確保できていないのでしょう。現状ではRyzen 7のみリーズナブルな価格となっています。
スペック概要
CPU: AMD Ryzen 7 5700U
メモリ: 16GB (8GBx2)
SSD: 1TB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD(1920×1080)、光沢、タッチ対応
USBポート: USB-A (5Gbps)x2、USB-C (10Gbps) x1
インターフェイス: microSD、HDMI、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
バッテリー: 8.5時間
サイズ: 360 x 234 x 17.9mm
重量: 1.71kg
CPUはAMD Ryzen 5000シリーズを搭載。
旧モデルのRyzen 4000シリーズよりもマルチスレッドの性能は20%近く高まっています。
Ryzen 7 4700U | Ryzen 7 5700U | スコア差 | |
シングルスレッド | 2567 | 2634 | 2.6% |
マルチスレッド | 13743 | 16362 | 19.1% |
※PassMarkのベンチマークスコア
ただシングルスレッドの性能の方はほとんど変わらないので、基本的な作業での快適度は同じと考えておいた方が良さそうです。
メモリ16GB、SSDは1TBというスペックで11.0万円(税込、送料込)となっています。
DELLやLenovoだとSSD容量は512GBの場合が多いですが、このPavilion 15-ehではSSDが1TBあるのが特徴です。
512GBあれば普通は十分なのですが、古い写真データとかを丸ごと新しいパソコンに引っ越したいというときには、1TBというSSD容量は助かります。
カラー
カラーはセラミックホワイトとフォグブルーの2色です。
どちらも清潔感のある色です。
天板にhpのロゴが入っており、光が当たるとキラリと光ります。
天面とキーボード表面はアルミニウム素材を使用しており、高級感があります。
その他の特徴
重さは1.71kgと15.6型ノートとしては平均的な重さです。リュックに入れての持ち運びは楽ですが、手提げバッグだと重たく感じる重量です。基本は据え置きで使うことになるでしょう。
ディスプレイはタッチ対応になっていますが、タッチを使うことは少ないかもしれません。IPS液晶なので視野角が広いです。
ディスプレイの輝度(明るさ)は250nitと平均的。色域もそんなに広くないので、画像編集などクリエイティブな作業には向きません。
Wi-Fiは最新規格のWi-Fi 6に対応しています。
指紋認証センサーが付いているのでパスワード入力よりも素早くログイン可能です。
インテルモデルよりも安い
Pavilion 15にはCPUにインテル第11世代を搭載したPavilion 15-egという機種もあります。
そちらはCore i7モデルが11.7万円(税込、送料込)
Ryzen 7モデルよりも少し高いです。
しかもCore i7モデルは現在納期が遅れています。
いますぐ手に入れたいならRyzen 7モデルがおすすめです。