MicrosoftのSurface Laptop Go 3は2023年の秋以降に発売予定です。
海外サイトを見ているとスペック情報などがチラホラと上がってきています。
簡単にまとめると、
- 基本的には前と同じデザイン
- CPUがインテル第11世代から第12世代へ
- メモリ4GBモデルの廃止
- キーボードバックライトはなしのまま
といった内容です。
日本発売モデルは例によってOffice付きになるはずです。
ちなみに現行のLaptop Go 2は
CPU: Core i5-1135G7
メモリ: 8GB
SSD: 128GB
ディスプレイ: 12.4インチ 1536×1024 タッチ対応
重さ: 1.13kg
オフィス: Microsoft Office Home & Business 2021
という構成が発売当初で11.0万円(税込、送料込)でした。
写真は去年レビューしたときのSurface Laptop Go 2
Laptop Go 3も同じくらいの価格で販売されれば、それなりに人気になりそうです。
CPUはCore i5-1230U、1235U、1240U
CPUはインテル第12世代のUプロセッサーです。
現行は第13世代なので1世代古いCPUとなります。
Core i5-1230U、1235Uといったところが有力視されています。
普段使い、ビジネス利用までなら先代のCore i5-1135G7とほとんど快適度は変わらないと思います。
不満に思うかもしれませんが、Laptop Goは性能抑えめの機種です。これで問題なしです。
Core i5にメモリ8GBでワード、エクセルで簡単な資料が作れればそれで満足するユーザーが購入するタイプのPCです。
メモリ16GBが欲しいという人は「Laptop」(Goがつかない)を買ってください。
ディスプレイはまずまず
12.4インチなので画面サイズは小さいですが、縦横比は3:2なので、Webページやエクセルを表示したときの情報量は多いです。ただ16:10の13.3インチと比べると流石に13.3インチの方が広そうです。
1536×1024と画素数は低め。解像度で言うと15.6インチのFHDよりも少し高いので、そんなに悪くないです。
色域は広く、sRGBカバー率は95%あります。
写真はSurface Laptop Go 2のディスプレイです。
Laptop Go 2で不満だった点
◆USBポートが2つしかない
USB-CとUSB-Aが1つずつしか付いていません。他のモバイルノートは大体3個は付いているのでそれと比較すると明らかに少ないです。HDMIがないので映像出力は1つしかないUSB-Cポートに頼ることになります。
◆キーボードのバックライトなし
キー配列は良いのですが、バックライトがないのが少し残念。暗い場所での作業は不便になります。
◆バッテリーライフが短い
バッテリー容量は41Whしかなく、当然バッテリーライフも短いです。画面の明るさMAXでyoutube動画を流しっぱなしにすると4.5時間しか持ちませんでした。モバイルノートとしてはかなり悪い結果です。
まとめ
- Laptop Go 3はマイナーチェンジ
- オフィス付き、軽量コンパクト
- 性能は抑えめ
- 弱点もたぶんそのまま
当サイトではそこまで積極的に推奨はしません。
ただ似た機種がほとんどない(12.4インチ)ので、このサイズを求める人には人気となるでしょう。