HPのPavilionシリーズ。2020年10月に新モデルが続々と発売されましたが、すぐに納期の遅れが目立つようになってしまい、それが2021年7月まで続いています。
7月12日時点での在庫状況はこんな感じ。
Pavilion 13-bb | Pavilion 14-dv | Pavilion x360 14-dw | Pavilion 15-eg | |
Core i3 | なし | なし | あり | あり |
Core i5 | なし | なし | なし | あり(カラー青) |
Core i7 | - | - | - | あり(カラー白) |
Pavilion 13-bb、14-dvは相変わらず在庫切れです。在庫が回復してた時期もありましたが、すぐにまた在庫切れ。とにかく安定しません。
当サイトがHPの評価を落とした理由はまさにこれ。主力となるべき価格帯の部材確保にもっと力を注いでほしいところです。納期がどのくらいかかるかわかりませんが、少なくとも1か月以上は見とくべきでしょう。タイミングが悪いと2か月~3か月はかかりそうです。
Pavilion x360 14-dwは変形タイプの2-in-1。
こちらはCore i3モデルがかろうじて残っています。
Pavilion 15-egは15.6型のオーソドックスなPC。
こちらは在庫が回復しているようなので、いま買うならPavilion 15-egでしょう。
ちなみに同じ15.6型でCPUにRyzen 4000シリーズを搭載したPavilion 15-ehは全部在庫切れです。
◆Pavilion 15-egのおさらい
Pavilion 15-egは普段使い、ビジネス利用までなら問題なくこなしてくれる性能があり、いわゆる「万人向けPC」といった位置付けです。
ざっくり特徴を書くと
- 15.6型で据え置き用ノートとしては良いサイズ
- 重さは1.71kgなので持ち歩きには向かない
- ディスプレイはタッチ対応
- CPUはインテル第11世代
といった感じ。
Core i3-1115G4
メモリ8GB
SSD 256GB
というベーシックモデルで7.5万円(税込、送料込)です。
画像編集や本格的なゲームをやるにはちょっと厳しいかもしれませんが、ネットや動画鑑賞、オフィスソフト、Web会議などは快適です。