ThinkPad P43sは14型のモバイルワークステーション
そう14型です
14インチで1.47kg
ここまで来ると「本当にモバイルワークステーション?」って感じはします
むしろハイスペックなモバイルPCといった方が良さそうです
・CPU:Core i7-8565U
・メモリ:8GB~40GB
・SSD:128GB~1TB
・ディスプレイ:FHD~WQHD
・グラフィックス:NVIDIA Quadro P520
・1.47kg
というスペック概要
メモリ16GB
SSD256GB
ディスプレイ FHD(1920×1080)
にすると15.4万という価格になります
Quadro P520はエントリー向けのグラフィックス
そこまで性能は高くありませんから本格的なゲームや3DCADには向かないでしょう。
3DCADだと目安としてQuadro P2000以上のスペックが求められます
その場合はThinkPad P43sの上位機種ThinkPad P53が良さそうです
写真のRAW現像とかに使いたい(CADより負荷は軽い)という人なら、このThinkPad P43sでも十分だと思います
しかし1つ見過ごせないのが、このThinkPad P43sにはフルサイズのSDカードスロットが付いていない点です。
薄型の弊害が出てますね
1.1kgの軽いノートPCなら許せます。
でもこれは1.47kgとそんなに軽くないノートPC。しかもQuadro系のdGPUを積んで画像編集に使いたくなるスペックなのに、SDカードスロットが付いていないのはちょっと許せない気がするんですけど、どうなんでしょう?
ぼくはここまでハイスペックなPCを使ってないので詳しいことはわかりませんが、素人目にはThinkPad P53の方が良さそうな印象があります
ThinkPad P53なら
・Quadro T2000やQuadro RTX 4000などグラフィック性能は遥かに上
・フルサイズSDカードスロット付き
値段も上がりますが、本当のモバイルワークステーションはP53からだと思います