三浦半島の先端にある盗人狩と呼ばれる場所に行ってきたという話を前回しました。
前回は主にそのアクセス方法についてでしたが、今回は盗人狩全般について話してみたいと思います。
◆準備はしっかり
バスと徒歩で盗人狩を目指す人はしっかり準備をしていかないと痛い目にあいます。
まず三浦海岸駅からバスに乗るのですが、バスの本数は1時間に1本とかなり少ないので時刻表を調べていきましょう。
盗人狩の最寄りのバス停は2つあって、1つは毘沙門天入口。もう1つは宮川町です。
ぼくは毘沙門天入口から行きました。バス停といっても田舎の広大な畑のど真ん中にポツンとあるバス停なので、自販機とかはありません。三浦海岸駅で飲み物を買っておいた方がいいでしょう。
また帰りに日が暮れると、街灯がないのでとても暗いです。1時間に1本のバスを逃さないように気を付けましょう。ちなみに宮川町のバス停近くにはお店や自販機がありました。
それから盗人狩はケータイの電波が悪いです。時刻表はあらかじめ写メにとっておく方がいいと思います。
◆景色がいいのは盗人狩の西側(宮川町寄り)
盗人狩の看板が出ている場所は入江のようになっている場所ですが、ここよりも西側(宮川町寄り)の方が景色はいいです。
盗人狩の西側で人と出会うことはありませんでした。
ぼく以外、だれ1人も歩いていないんです・・・
それが一層、別世界にトリップしたかのような感覚を増大させます。
雄大な自然を独り占めしてるようで、とても贅沢な時間でした。
波の音を聞きながら、しばらくボーとして景色の眺めた後は、そのまま西の宮川フィッシャリーナへ抜けることにしました。
風車と船のマストが見えてきたら、宮川フィッシャリーナです。
ただここから湾沿いの道がかなり遠回りになっているので予想以上に歩かされます。
◆宮川フィッシャリーナから宮川町バス停へ
宮川フィッシャリーナにはトイレがあります。
ぼくはタオルを持参してなかったのですが、ここで手を洗ったり汗を拭いたりすることができて助かりました。
あと自販機もあります。ここでようやく人と出会いました。
看板が出ているのでバス停までの道も迷うことはないでしょう。バス停までは少し登りです。
登りは5、6分です。
毘沙門天入口のバス停はもっと登るはずなので、帰りはこちらの宮川町のバス停を利用した方がいいかもしれません。
坂を登りきると、お店や自販機があります。
ここがバス停。
ここから三浦海岸駅へ戻ってもいいですし、三崎港方面へ1回出てから三崎口行のバスに乗り換えることも可能です。
毘沙門天入口バス停⇒盗人狩⇒宮川町バス停までトータルで2時間かかりました。
途中、たくさん写真を撮ったり休憩も挟んでこの時間です。
品川から三浦海岸駅までは京急で1本。時間は1時間ちょっとで着きます。
ちょっと時間が空いた週末にあなたも別世界へトリップしてみませんか?
(なんか京急の宣伝っぽくなってしまいましたw)