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Snapdragon X Eliteのベンチマークスコア。性能はまずまず

Snapdragon X Eliteは12コア12スレッド。

ARM版Windowsに搭載されるSOCです。

Cinebench R23マルチコアのスコアは以下のとおり

まだサンプル数が少ないですが、大体の傾向は出ていると思います。

2024年のインテルのエース格、Core Ultra 7 155Hとほぼ同じくらいのスコアが出ています。

Lightroom、Blenderでのパフォーマンス

実際のアプリを使ったテストではLightroom、Blenderでのテストも公開されています(Signal65より引用)

※Core Ultra 7 155Hのパフォーマンスを「1.0」としたときのスコア

Lightroom ClassicとBlenderはまだARMネイティブではありません。

なのでエミュレーションモードでの動作となります。通常このモードではパフォーマンスが大きく低下することが知られていますが、結果はまずまずです。

Lightroom ClassicではCore Ultra 7 155Hとほぼ同じパフォーマンスでした。

しかしBlenderでは差を付けられています。

このようにアプリによって得意不得意はありそうです。

マイナーなアプリほど対応が難しくなるでしょう。

バッテリーライフや静音性

性能に関してはこれまでのSnapdragonよりもだいぶ良くなったものの、圧倒的というほどではないです

ただX Eliteは消費電力が少ないので、バッテリーライフが他のCPUよりも長いという特徴があります。また静音性も良いはずです。

それらの点ではインテルCPUよりも大きくリードするでしょう。

Snapdragon X Elite搭載のPC

Lenovo Yoga Slim 7x Gen 9

SOC: SnapdragonR X Elite X1E-78-100
メモリ: 32GB
SSD: 1TB
ディスプレイ: 14.5インチ 2944x1840、光沢、タッチ、OLED
重量: 1.28kg

という構成で25.0万円(税込、送料込)

Lenovoストア Yoga Slim 7x Gen 9

まだ100%信頼を置けるプロセッサーではないものの、メモリ32GB、有機ELなどのスペックから言えば悪くない価格です。インテルのCore Ultra 7 155H搭載PCと価格差はほとんどありません。

ただ来年まで待てる人は、来年さらに良くなったタイミングで買うのがベストかなという気がします。

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