dynabookが発売した新モデル dynabook AZ66/Mは16.1型の据え置き用ノートです
15.6型じゃなくて16.1型
その理由は簡単で、ディスプレイのフレーム(ベゼル)の幅が狭くなったからでしょう
全体の幅 = ディスプレイの幅 + フレームの幅
全体の幅は変わらず、フレームの幅が狭くなった
⇒ ディスプレイの幅を大きくしよう
ということです
もちろんディスプレイの幅を変えずに、全体の幅を小さくすることもできたと思うんですが、全体のコンパクトさよりも画面の大きさの方がユーザーに喜ばれるとメーカーが考えた結果だと思います
基本的にdynabookは、年齢層高めのユーザーを想定しているのでこれはこれでアリだと思います
最近の15.6型ノートは、
コンパクト
1.7~1.8kgと数年前の14型くらい軽い
コネクタ類(ポート類)が少なめ
というのが一般的です
しかし今回のdynabook AZ66/Mは
サイズは普通
2.4kgと相変わらず重い
ブルーレイディスクドライブ付き
USBポートは4つ
有線LANポートあり
という感じで、最近の流れに逆行したスタイルをとっています
良い点もあれば、悪い点もあるので一概には言えませんが、全体的に悪くない構成だと思います
スペック概要は以下のとおり
CPU: Core i7-10510U、Core i7-10710U
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD256GB + HDD1TB、SSD512GB + HDD1TB、SSD1TB
ディスプレイ: 16.1インチ FHD(1920×1080) 非光沢
USBポート: USB-C x1、USB-A x3
インターフェイス: HDMI、SDカード、有線LAN、ヘッドフォン
サイズ: 379 x256.5 x 23.7 mm
重さ: 2.4kg
CPUはCore i7のみでメモリは16GBとハイスペック仕様です
Core i7-10510U
メモリ16GB
SSD 256GB + HDD1TB
という構成で価格は13.2万円(税込、送料込)
Microsoft Office Home & Business 2019を付けると15.0万です
相場から言うとちょっと高めです
特に光学ドライブはあってもDVDドライブが普通なところですが、わざわざ高いブルーレイドライブを付けています
この点もなんとなく年齢層高めをターゲットにしてるなという印象を付けます
DVDドライブ(ブルーレイドライブ)は不要という人が買うとかなり損な仕様になっているので注意しましょう
ぼくがもし親にdynabookのパソコンを選んでくれって頼まれたら、このAZ66/Mよりランクを落としたものをすすめるでしょう
先週紹介したdynabook PZ55/Mは
・Core i3-10110U
・メモリ8GB
・SSD 256GB
・15.6型 1.79kg
で7.8万円
ネットや動画鑑賞、ワード・エクセルなど軽めの作業ならこれで十分です
メモリも8GBあれば大抵OKです
13万のPCを買って5年以上使おうなんて思わないでください
7~8万のPCを買って3年で買い換える
これが一番幸せになれます
~まとめ~
・dynabook AZ66/MはCore i7、メモリ16GBのハイスペック仕様
・16.1型の大画面
・ブルーレイドライブも付いてる
・価格は高め
・普通のノートPCがいい人にはもっと安いモデルがおすすめ
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ハイスペック仕様のdynabook AZ66/Mは使う人を選びます
◆パソコン選びの参考に