NECのLAVIE Direct PM(X)の2021年夏モデルは13.3型のモバイルノート
- CPUはインテル第11世代TigerLake
- 16:10ディスプレイ(1920×1200)
- 重量1.31kg
という特徴があります。
インテル第11世代のCPUに流行りの16:10ディスプレイ。
とここまでは良いのですが、Core i5モデルの価格が15.7万円(税込、送料込)とかなり高いのがネックです。
似た機種名でLAVIE Direct PMというのもありますが、そちらは800g台でもっと値段も高いです。
今回紹介するのはXが付いたPM(X)の方です。
PM(X)は、軽さを諦める代わりにもっと安く売っていたという印象なのですが、いつ止めたのでしょうか。発売直後とは言え、Core i5モデルが15万というのはちょっと厳しいですね。
DELLのInspironやLenovoのThinkBookだと8万円台で買えます。
DELLのXPS 13 9305でも10万です。
そう、あのXPS 13のCore i5モデルが10万なんです。
それを考えると、いくら国産のNECとは言え、相当なファンではない限り15万は出せないと思います。
Xが付かないPMの方なら、800g台でいろいろこだわりが感じられるデザインなのでまだ見どころがありますが、1.31kgのPM(X)は特別感もあまり感じられません。
もし購入を考えている人がいるなら、素直にDELLのXPS 13を薦めたいです。
◆追記
NECはこのNEC LAVIE Direct PM(X)とは別に、小学生向けPC、LAVIE Direct N11(セレロン、メモリ4GB、eMMC64GB)を5万円台で発売しましたが、こっちも高すぎですね。炎上したアイリスオーヤマのノートPCとほとんど同じスペックなんですが、大丈夫なんでしょうか。