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HP Spectre x360 14-eu (2024年モデル)もCore Ultra H搭載へ。2023年モデルからどう変わったか?

HPのSpectre x360 14-euは2024年1月発売の2-in-1

  • 変形タイプの2-in-1、ペン付き
  • CPUはインテル Core Ultra Hシリーズ
  • 14インチ OLED 3:2ディスプレイ
  • 重量 1.44kg

という特徴があります。

HPの最上位機種SpectreがいよいよCore Ultra Hシリーズ搭載で発売です。

まずはスペックから見ていきましょう。

スペック概要

OS: Windows 11 Pro
CPU: Core Ultra 5 125H、Ultra 7 155H
メモリ: 16GB、32GB
内蔵GPU: Intel Arc Graphics
SSD: 512GB、1TB
ディスプレイ: 14インチ 2.8K OLED、タッチ対応
Webカメラ: 900万画素、プライバシーシャッター
顔認証あり、指紋認証あり
USBポート: Thunderbolt 4 x2、USB-A x1
インターフェイス: ヘッドフォン
サイズ: 313 × 220 × 16.9 mm
重量: 1.44kg
ペン付属

スタンダードモデルはCore Ultra 5にメモリ16GBで27.9万円(税込、送料込)
パフォーマンスモデルはCore Ultra 7にメモリ32GBで32.9万円(税込、送料込)

となっています(1月20日の価格)。

最上位機種だけあってけっこう高めの価格です。

2023年のSpectre x360-14は発売当初でCore i7モデルが22万でした。

それと比較すると2024年モデルは高いというのが第一印象です。

HPはしばらくしてから大きく値下げすることもあるのでそれを期待したいです。

2023年モデルからの変更点

ディスプレイが3Kから2.8Kに

単純に解像度だけで見るとグレードダウンです。
とは言え、3Kと2.8Kの差ですからほとんど差は感じないはずです。

microSD廃止

microSDカードのスロットがなくなり、USBポートだけとなりました。HDMIも付いていません。USBポート3つだけ。ポート類はちょっと少ないかなと思います。

13.5インチから14インチへ

サイズは少し大きくなり、同時に重量も1.39kgから1.44kgと増えています。
これも微妙。持ち歩きを重視する人にはあまりうれしくない変更です。

Webカメラが500万画素から900万画素へ

画素数がアップしても写りが良くなるとは限りません。これは2023年の500万画素のカメラでも実証済み。900万画素になってもセンサーサイズが変わらないとそこまで画質は良くならないと思います。

性能アップ

CPU性能、GPU性能がアップしています。特にGPU性能(ゲーム性能など)がかなり良くなっています。

2023年のSpectre x360 14は

・性能は抑え気味
・その代わり長時間バッテリー
・熱と音の問題をクリア

という特徴がありました。

これはこれで完成度が高く良かったのですが、性能を重視する人にはちょっと物足りないのも確かでした。

新モデルではその点を解消できるはずです。ただ実機をさわってみないことには、まだまだわからないことも多いので、当サイトの評価はもう少し後で出したいと思います。

HPストア Spectre x360 14-eu

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